【準備編】「洋上のキャンパス」おしょろ丸が5年振りの北極航海へ!
北極航海とは??
今回の航海ではベーリング海・北極海縁辺海であるチュクチ海へ向かいます。
近年、北極海では海氷の減少や水温の上昇など、温暖化による環境変化が顕著に現れています。
こうした環境変化が海洋生態系へどんな影響を与えるのかを調べるため、海洋生態系の観測やサンプルを収集するのが目的です。
航海には約50名が参加し、北大の学生・大学院生や教員だけではなく、国内外の学生や研究者も乗船します。そのうち10名は、文部科学省北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)による公開実習に参加する、国立・私立大学から文系学部を含めた10 名の実習学生です。
57日間の航海は荷物量がすごい
出港2日前である6月6日(火)。
朝9:00からおしょろ丸へ荷物が搬入され始めました。
この後も順調に作業は進み、午前中で無事終了しました。
5年振りの航海にメディアも注目
北極航海に関するプレスリリースが出てから、多くのメディアからお問い合わせがありました。
少し日付を遡り、先日、おしょろ丸の亀井佳彦船長、北極航海の代表である大学院水産科学研究院 上野洋路准教授、大学院水産科学院修士1年の北村もあなさん、同じく修士1年の松浦未來さん、水産学部4年の日比野湧也さんで取材に応じました。
いよいよ出港へ
いよいよ明日、おしょろ丸が出港します。
出港式の様子も後日お届けしますので、お楽しみに!
関連リンク
■北海道大学プレスリリース
水産学部附属練習船おしょろ丸が北極航海を実施~「洋上のキャンパス」が5年振りの外国航海へ~
■各種メディア報道
・函館新聞
北大水産学部練習船「おしょろ丸」北極航海へ
・北海道新聞
おしょろ丸5年ぶり北極海へ 北大水産学部学生ら乗せ8日函館港を出港
【道新夢さぽ】北大おしょろ丸5年ぶり北極海へ 洋上のキャンパス8日出航