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【断糖高脂質食ダイエット】GI値は意味がない?(インスリン感受性は人それぞれ?)

みなさんはGI値という言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言えば、糖質でもGI値が低ければ太りにくいという話です。
食品のGI値が低ければ血糖値の上昇値が緩やかで、脂肪を作りにくく、太りにくいそうです。
例えば蕎麦、パスタ、キノコ類、もやしは低GI食品だそうです。
詳しい理屈は各自調べてもらうとして、この低GI食品、本当に太りにくいのでしょうか?

結局は摂取糖質量?

GI値が低い=糖質が低い ではありません。
GI値が低いものにも糖質が高いものもあれば低いものもあります。
例えば全粒粉パスタはGI値が50と低い部類ですが、100gあたりの糖質が57gです。普通のパスタが糖質78gなので、それに比べれば低いですが、十分高い部類です。
また、低GI食はインスリン感受性や収縮期血圧を改善しないという研究結果もあります。

つまり、低GI食品を積極的にとっても焼け石に水。糖質が高ければ結局脂肪にかわると言えるのではないでしょうか?

GI値に強い人もいれば弱い人もいる?

同じものを食べても太りやすい人もいれば太りにくい人もいます。
お酒を飲んでもすぐ酔う人もいれば酔いにくい人もいます。
GI値も同じではないでしょうか?
お酒であれば1回飲めばある程度強い弱いは自分でわかりますが、GI値はなかなか実感は難しそうです。病院等で調べることもできるのかもしれませんが、それでも糖質は控えたほうが良いと思います。

甘いも(糖質)のはクセになる

以前の記事にも書きましたが、糖質が含まれていない食品でも「脳が甘いと感じると太る」可能性があります。人工甘味料でも太る可能性があるということです。糖質よりはマシでしょうが、「甘い」という味覚は脳内報酬系を刺激し、「もっとほしい」と、人工甘味料の甘さだけでなく糖質に手を出すきっかけにもなり得ます。
甘いものを全く摂ってはいけないというわけではないでしょうが、「糖質じゃないからじゃんじゃん摂ってOK」とはならないと思ってたまに楽しむ程度にしたほうがいいでしょう。まぁ断糖高脂質食ダイエットがうまくいっていると以前のように甘いものが欲しくなくなってきますし、多少食べても以前のような感動は感じなくなるのであえて継続的に取らなければ以前のような甘味の奴隷にはならないでしょうが・・・

私自身、甘いものが大好きでしたが、今は以前のような欲求はないです。
それでも多少楽しみたいときは少しづつ取れるもの、出来るだけ糖質量を計算しやすいものを選択しています。例えば『森永製菓 カレ・ド・ショコラ カカオ88』は1枚あたり糖質1gと、糖質計算がしやすく、個包装されているので開封後の保存も容易。甘すぎないのでたまにちょっとつまむのに最適です。食事で糖質をあまり取らず、1日の糖質摂取量限界に余裕がある日は蒸留酒とともに2~3枚をゆっくり楽しんでいます。

断糖高脂質食ダイエット中だからあれもこれも食べられなくてストレスということにはなっていません糖質制限中でも豊かな食を楽しむことができています。

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