突如としてオワコンと化したtwitter

7月に入り、twitterが突然あらゆる制限をかけてきて思わずびっくりしてしまった。

Twitterの利用を一時的に制限 マスク氏が明言 「Twitter終わり」などがトレンド入り(制限緩和)

現在では制限は緩和されているそうだが、いずれにせよ極めて厳しい制限を課していると言わざるを得ない。

制限をかけた理由としてシステム周りに関わる(※1)ことを挙げているが、真に近い目的としては言論統制があると見ている。

現状、twitterでは預金封鎖とか💉絡みの話題とか、なかなか大手メディアが扱おうとしない真っ黒い話が飛び交う場となっている。しかし、それらの多くはマスゴミにとっては非常に都合の悪い内容で占められている。そうした情報が拡散されてしまえば話題を共有し団結し、最終的には敵地への襲撃という流れになるのはあり得ない話ではない。

そこでtwitter側が採った、現状考えられるやり方が

「ツイート閲覧など利用する側にとってはとても厳格な制限を課してtwitter上での自由を奪い、同じ思想を持つ者が団結して支配する側に立ち向かえないようにする」

というものである。

twitterはリツイート機能で拡散できる特徴を持つため、それを封じるために一日におけるツイートの閲覧数を制限してしまえば情報共有や情報宣伝を潰すことに繋げられる。

しかも日本の場合は国産のsnsに乏しい現状のため、事実上の情報封鎖に足を踏み入れてしまったようなものであり、事実5chを中心に各方面で狼狽している人が多く見受けられ、「twitterオワコン」など今回の出来事がトレンド入りするほどの影響の大きさとなっている。そのこともあって、今回の件では海外のサービス一辺倒になりすぎると将来の目線で考えると国益を大きく損なうことになりやすいことがはっきりと示される事となってしまった。今はwebサービスで利益を出し国益の確保へと繋げることが重要な時代で、その方面における日本の後進ぶりは隠しようの無い事実である。

snsは現代においては情報共有および拡散において本当に大事になるところなので、日本でもその整備が進んでほしいものである。

7月4日追記
アズレンやアークナイツ、ブルアカなどの人気ゲーム作品を提供しているYostarの日本版運営がtwitterとの連携機能を無くすことを発表した。このことはおそらく今後twitterには未来は無く、もし立ち直ったとしても以前のようにはならないことを強く主張している姿勢の表れだろうから、システム変更で狼狽えている各自治体や政府、有名人よりも遥かに現状を理解し先を見据えていると言える。

(※1)ちなみにtwitter運営は一時的な制限と主張しているが、運営の面子からして恐らく二度と制限を解除することはないだろう。(後に制限は緩和された模様)

2024年4月16日追記
運営は新規ユーザーへの課金を検討しているようで、収益稼ぎ目的で増殖を続けているアカウント(所謂インプレゾンビ、以下その名称に統一)への対抗措置として実施する計画だという。しかし、インプレゾンビは課金すると獲得できるブルーバッジを取得していることが多く、しかも無限に湧き続けていることを考えると却って逆効果となる可能性の方が高い。新規ユーザーが先細り、将来的にサービスそのものの終焉になりかねなくなり、愚策であると言わざるを得ない。もし実施されればオワコンは確定したようなものになるであろう。

2024年5月18日追記
5月17日、X側がついにドメインをtwitter.comからx.comに置き換えたとのこと。これにより僅かに存続していたTwitter時代の名残は完全に消滅したことになる。オワコン化が更に加速する形となったといえるだろう。

また、このほど任天堂がSwitchとの連携を終了する旨も発表している。料金面が関わっているのだろうが、おそらくはX側に対する不信感も込められているのかもしれない。

さらに、今回のX側のドメイン変更に伴い、私自身の記事の一部を削除した。かつて記事を編集した時とは大きく事情が変わり、Twitter社がイーロンに買い取られた上、名称もXに変更となり、そこから収益化の促進やそれに伴うインプレゾンビの増加、そして17日のドメイン変更と使い勝手が大きく変わり収益目当てと思しき外国語表記のアカウントの跋扈が加速している。そのような状況下においてはTwitter(現X)の利用自体を勧めることはとても難しいと判断したため、今回の措置を取ることとなった。

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