指導力2.0
パーソナルトレーナーの仕事は
トレーニングの指導を行うこと。
これが主となりますが
よくパーソナルトレーニングの指導現場を見ると
悲しいかなこんなシーンを見ます。
「もっとこうして、いや、ちがうもっとこう、いやこう!」
「きついです~。 ははwwあと10回! え~無理~ 弱音を吐かない!」
ちょっと後者は脱線しましたが(笑)
ようはクライアントを“指導しまくっている”んです。
はっきりいうと
おまいさんの指導が悪いからお客さんができないんだよ?
です。
何度も何度も指導、修正されるとお客様にとってもいい心理状態とは言えません。トレーナーもイライラしてくる場面もよく見ました。
でもよく考えてください
今やってるそのトレーニング、、、始める前にトレーナーが指導してたよね?ならうまく伝わってないんじゃない?
何イライラしてんの?
お客さんしんどそうだから、一回止めて仕切り直したら?
もしくはお客さんの力量を見誤って指導してるんだから
いったん止めてもうちょいレベルを下げてできる
トレーニングからやったら?
パーソナルトレーニングの初めのころは
お客様はまだ初心者で“できない前提”で指導していた
どのタイミングから“できる前提”になった???
私の経験的には2.3回修正してできないなら10回やってもできないよ。
※ここの修正というところがポイントですね~
言語的なのか?視覚的なのか?体感的なのか?
お客様のタイプによって修正方法がかわります、
言い直すのか、ジェスチャーで見せるのか、触ってサポートするのか
タイプを間違って修正しつづけてもよくはなんないですね。。。
お客さんは私たちトレーナーを頼ってきている
その立場の落差を利用して高圧的になるのはやめてけろ
部活などならともかく
ダイエットや健康増進させる場面での我々トレーナーは
【コーチ】じゃなくて
【パートナー】だと思っています
登山で言ったらガイドです
ガイドが頂上から、「はやくこい!」なんていいます?
それこそ事故が発生しまんがな。。。
いや私も偉そうにいっておきながら100%すべてのお客様にできるわけじゃないですけどね!えっへん(笑)
私が思う理想的な指導とは
やらせる指導ではなくなんかできてしまう指導
なんかわらりづらいですか(笑)
例えば背筋の伸びない方に「ちょっと顎あげてみて」とか
スクワットでニーインする人は「手を横に広げてみて」とか
片脚バランスが安定しない人に「肩を大きく回してみて」とか…
たったそのことで「できた!」っていう体験をさせることが理想です。
成功体験を積み重ねるのっていつになってもうれしいでしょ。
そしてモチベーションが上がってくるにつれ、言語的かつ視覚的かつ体感的な指導をしていくとお客様も理解しやすくどんどんスキルが向上していきます。
とにかくビフォーアフターにすぐ変化の出るものを指導します
一概にいえないけどやらせる指導って逆だと思うんです。
できない→指導→できない。。。。気まず
あ、そういう意味ではできてしまう指導も同じか、、、
いや
できない→できてしまう指導→できない
・・・でも「さっきできたのでできますよ!」が言えるだけこの指導はいいのか!
はい、混乱してきましたが
実はこのできてしまう指導は体の連動とか筋膜とか
めちゃめちゃ学習した上に成り立つ指導法なので
日々精進ですね!
よくわかんない人はなんでも相談まってます(笑)←〆悪ww
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