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鳥籠そうじを強要するマメルリハ

我が家のマメルリハ・シャルは、世話してくれる母に対して自分の鳥籠をそうじするように厚かましく指示してくるインコである。現在7歳のシャルが4歳半になった頃には、そうじをしてもらいたいと騒ぐようになり、昨年無理やり母に掃除させていた様子を書いた。

そして今年の8月28日。再度シャルは鳥籠そうじを母にさせようと強硬手段に出た。上記2つの過去記事でも紹介したように、そうじをさせるためにシャルがとる手段は非常にたちが悪い。自分で汚した鳥籠内の床で際どいことをして母を脅したり、うるさく鳴き続けたり。今回は別の手段でそうじをしてもらおうとした。いや、させた。

最近のシャルは、午前中から籠外活動していた場合、午後になったら1回鳥籠に帰ることにしている。母が言うには、遊び回って疲れて麻の実をもらうためらしい(鳥籠に帰ったら麻の実ルール)。

ところがその日は「絶対帰らない!」と主張し、シャルが普段過ごしている部屋のカーテンレールからまた別室のカーテンレールへと飛んで逃げ回った。麻の実をあげるから帰るよう促しても「違う!」と言ってもらおうともしない。つまり大好物の麻の実がいらないと言うほど鳥籠には帰らない!という頑なな態度なのだ。

これは妙だと思った母は、シャルが鳥籠そうじを待てなくなった事に気づきげんなりした。確かに数日前から鳥籠内の高いところにある止まり木から床を見下ろしてキョロキョロするという鳥籠そうじをしてほしい時のしぐさをやたらしていた(もちろん母が見ている前で!)。

ただ、母はここ数日間家の事で立て込んでいたので、鳥籠そうじまで手が回らなかった(鳥嫌いの私はしない)。そしてこの日先にしびれを切らしたシャルが鳥籠に帰らないという抵抗をして、母にそうじをさせるに至ったのである。

母がしかたなくそうじ道具を持ってきて準備を始めると、カーテンレールで抗議活動をしていたシャルは、鳥用アスレチックに自分で戻ってきた。そこで母はシャルにそうじをじゃまされないように、アスレチックに覆いをしたところ、母の動作はシャルの意に沿ったようで、その後はそうじが終わるまでおとなしくなった。

傍若無人で可愛げのない態度よ。
どうすれば、母に自分の意思が伝わって、思い通りにできるか考えて実行に移したと思うと、改めて恐ろしいインコだと思い知った。

マメルリハ個々の性格もあることだろうが、もしこちらをお読みになっている方の中にマメルリハ飼育検討中の方がいらっしゃれば、以下記事も読んで、ぜひ参考にしていただきたい。マメルリハ怖い(他のインコはわからない)。

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