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かまってくれない人は嫌いなマメルリハインコ再び

鳥が嫌いなのにやむを得ず私が同居しているマメルリハ・シャル。過去に私がシャルにかまわなさすぎて噛まれた話を書いたが、今回は噛まれるよりひどい目にあった。

先日の休みの際に、シャルを指にのせるたびに「落とし物」を手にされた。1日で合計3回。

平日朝は、私が出勤前の準備中にシャルは起きてくるのでかまってる暇はない。夜は私が家に帰宅前の電話をした時は起きているが、帰り着いた頃には就寝している。電話の時に後ろでキーキー鳴いているのがいつも聞こえる。

そもそもの話、シャルとの同居開始から6年経過しても筋金入りの動物嫌いの私はシャルをかわいがってはいない。積極的にかまいたい対象ですらもちろんない。(でも賢さや生意気さが興味深いので、こんな記事を書いている)

だがシャルは、私の嫌悪感などお構いなしに他の人間たちがかまったり、可愛がったりするように同じ人間の私に求めている節がある。そのため、また噛まれたりしないように、最近かまっていなかったので指にのせたらことごとく「ク〇くらえ!」をされたのだった。

シャルは不満がある人間に対して意図的に「落とし物」をすることがある。人間が「落とし物」をされることを好まないのをちゃんと知っている。この前は母の膝にいたが、慌てて鳥用アスレチックに戻って気を遣えた。間違って「落とし物」をした時はごまかそうとしたり、申し訳なさそうにしたりもする。

一度されたからもう怒ってないだろうと、また指にのせ「落とし物」をされ、同様にさらにもう一度指にのせたら再び「落とし物」という具合に合計3回くらったのだった。

さすがに3回目は分別ある人間の大人としての振る舞いを心がけて生きようと常々思っている私も腹が立ち、黙ってシャルを鳥籠に入れた。

翌日、もう一度シャルを指にのせてみた。今度はそのまま毛繕いを始め、しばらくそのまま続けていた。「落とし物」はされなかった。これでシャルと鳥嫌いの同居人は一応の和解をした。

人間側の論理では、私はなーーーーんにも悪くないけど、同じ空間にいて「ネグレクト」をしてはいけないのだ。やれやれ(本音)。

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