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籠外活動の範囲を拡げるマメルリハインコ

今年6月に引越しのため、新幹線での長距離移動を経験した我が家のマメルリハ・シャル。引越し当初は何かと落ち着かず、安全面を考慮に入れてシャル自身が籠外活動(=放鳥)を自粛していたが、今やすっかり引越し前と同様、長時間の籠外活動を享受している。

状況が許せば、半日以上平気で籠の外で自由にしているので、私は「放鳥」と言わず、シャルの「籠外活動」と呼んでいる。「放鳥」だと人間が主体のように思えるが、我が家では完全にシャル主導で「籠外活動」をしているからだ。

そんなシャルが引越しから1か月ちょっと経過して、籠外活動の範囲をどんどん拡大している・・・・


出窓

新しい部屋でのシャルの鳥籠定位置は出窓になった。出窓は広めで、鳥籠も鳥用アスレチックも設置できる上、餌のストックなど備品まで置ける。せっかくの出窓は、外から見えた時のために花とか、もう少し素敵なものを私は置きたかったが、日よけまで設置されて完全にシャルコーナーになった。

シャルは、ほぼ終日ここにいる。鳥籠の外の鳥用アスレチック内で昼寝もする。時々母がアスレチックに置く豆苗の水をちゃんと換えているかチェックするために、母の肩に乗って台所へ行ったりすることはあるが(小姑?)。

自分の鳥籠、自分のアスレチック、自分専用のモノしかない出窓を「俺の場所だ」と思っているようだ。そのため時々静かなので様子を見ると、シャルの姿が見えなくなっており、探すと出窓の一番奥で窓(施錠済み)のそばの縁で何か遊んでいたり、出窓のカーテンの裏側に行ったりしていた。

出窓の隅から隅までシャルは出窓ライフを満喫している。

出窓ライフを満喫するようになっただけでなく、ある時シャルは以前のように麻の実ケースを床に落として遊び始めた。

その一環でついにシャルは床に飛び降りた。以前は↑の記事の画像の通り畳だったが、現在は白くて何だか柔らかい感じのフローリングである。そしてこのフローリングは、滑りにくいことにもシャルは気づいた。畳の上ではすぐ転がって行った麻の実のケースが全然転がって行かないからだ。ケースを開けやすいらしい。

でも出窓のすぐ前はテレビと椅子があり、立ち上がっている状態の人間には床にいるシャルが見えにくいので、椅子に座ろうとした時に足元のシャルに気付かず大惨事が起きかねない。

今のところシャルは出窓の中で遊ぶ事の方がずっと多いので、床に行動範囲を拡げていかないよう対策を講じねばならない。しかし先日シャルが床に麻の実ケースを落としたところ、シャルが床に降りる前に母がそれを拾ってやり、「麻の実がほしいの?」とシャルに麻の実をあげてみたところ、シャルは思いがけなかったらしく、満足して麻の実ケースを落とす遊びをやめていた。

前と同じ遊びだと思っていたが、もしかすると本当に麻の実が欲しかっただけだったのかも。このまま床に降りる遊びをやめてくれるといいのだが。

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