マメルリハ・アラーム
我が家のマメルリハ・シャルが、在宅している母に対して、昼寝終了のお知らせを時間までほぼ正確に行う話を書いたことがある。
その後もシャルは昼寝終了のお知らせはきちんとしていたらしい(母にとってはありがた迷惑なこともある)。そして今回はその昼寝終了のお知らせに工夫?めいたものがされていたらしい。
4月16日午後のこと。母がシャルに向かっていつもの「寝てくるね」とポーズ&声がけをした。シャルは例によって鳥籠に帰らず、鳥用アスレチックにいると主張した。この後だいたいシャルも鳥用アスレチックで昼寝だ。
25分経過
母が昼寝開始から25分ほど経過したところで、1回目のアラーム(シャル)が鳴った。アラーム音は「ピッ」「ピッ」と小さく可愛い鳴き声だった。控えめな鳴き方で、母の反応をうかがうような感じだったらしい。
母は早すぎると思い、そのまま眠り続けることにした。
45分経過
次のアラーム音は「ピピピピッ」「ピピピピッ」
25分経過時よりは大きいが、絶対に起こそうという感じではなく「そろそろ起きないかなー?」「まだ起きないかなー?」と鳴いてみた感じだったそうだ。
まだ身体がきつかった母は、もう少し休むことにしてシャルの呼びかけを放っておいた。
1時間経過
母もよほど身体がきつい時でないと、1時間以上昼寝をすることはあまりない。45分経過時点からシャルは断続的に鳴き続けており、完全な呼び鳴きではない程度にピピピピ起きないか母に打診を続けていた。
ついに母が起きてシャルのところへ行くと、さすがに待ちくたびれていたらしく「ピピピピッ💢!ピピピピッ💢!」と大声で激怒された。もう完全にいつものオレ様なシャルである。
高齢なこともあり、母はこの日普段より体調が良くなかった。それをシャルが察知して段階をふむようなアラーム(シャル)にしたのだろうか。人間の体調不良が理解できず、配慮もできないシャルが少し気を遣ったと思いたい気もするが、あまり期待はできない。その後の様子から過去2回開催されたシャルの「良い子キャンペーン中」でもなさそう。
ちなみにシャルが本当に人間を起こしたい時は、しっかり分かりやすく鳴く。私も被害に遭ったことがある。今回のアラームは1回限りのシャルの気まぐれの可能性もおおいにあるが、もうすぐ8歳になるが故の成熟であってほしいというのは期待のしすぎだろうか。
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