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手作り餃子に、お互いを思う気持ちを込めてみたりして。

「餃子が食べたい!!」

わが家でのこの言葉(主に私)は、単純に餃子が食べたいということだけではなく、「手作り餃子一緒に作ろう♪」という合図です。

市販の餃子だと、なんだか胸キュンしなくって。ラーメン屋さんに行っても、餃子を頼むなら海苔とメンマをたくさん乗っけたいタイプです。


手作り餃子は、なんかこう、、うまく言えないんですけど、餡の他にも入ってるんですよね。

口の中でおいしいだけじゃなくて、心にまでふわぁっと届く何かが入っていて、誰かのためとかでなく、私に向かってまっすぐに届くダイレクトな何かを感じるんです。

包まれて閉じ込められているからか、他の料理より余計にそれを強く感じます。

おいしくて、うれしい。おいしいだけで止まらないのが、手作り餃子なのかなって思ってます。


なんてことを書いていると、今まで数え切れないほど餃子を作ってきた達人みたいに聞こえちゃうかもしれませんが、作るのは今回で3回目です。

まだまだ新米ギョウザー(無理やり餃子にerをつけた)なので、餡を作る段階から少し緊張が走ります。

前回、水切りを忘れてしまってドゥルンドゥルンになっちゃったので、一番の気をつけどころです。

包み始めももれなく緊張。どうやって包むんだっけ?から始まり、ぎこちなく何個か包めたところでだんだんと感覚を思い出してくる。

旦那さんも、一緒になって楽しんでやってくれる。言わないけど、小躍りしたくなるほどうれしい。そして旦那さんのほうが包むの上手だし早い。

包むことに集中してるから言葉数は多くはないのだけど、その分、餃子にお互いを思う気持ちを込めてる時間のようにも感じて、自然と口元がゆるみます。ムフフ

計50個包みました🤗もっと包みたかった!



さて、ここからが問題。私たちにとって「焼き」が最難関です。難しい。透明なフライパンをください…!

羽付き餃子に憧れがあるので、今回は羽付きに挑戦!


1回目、ちょっとビビりすぎて薄すぎた羽根は、どこかに消えて無くなりました。

でも間違いなくめちゃくちゃおいしい!焼きたて最高!!ノンアルコールビールでゴキュゴキュと流し込んで、二人そろって小目なのに、おいしさのあまり目がバッキバキ!笑


2回目は勢い余ってドバドバ。なかなか水分が飛ばなくてずっとブクブクジュワジュワいってて、二人して「どうしよどうしよ!焦げ臭くなってきた!」とあたふたしてからの旦那さんの会心の一撃!

反転水分落としのおかげでなんとかまだ食べれそうな段階で救出成功。

味は期待してなかったけど、一口食べてこれまたびっくり!さっきよりもおいしい!!なんて日だ!


こんな見た目でも、心までズキュンとしっかり届くおいしさとうれしさでいっぱいでした。


焼きが大成功したら、きっともっとずっとおいしくなる気がしています。

私たちの餃子修行は、まだまだ続きそうです。🥟



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