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ねこ2人と私が体験したかもしれない、時空の歪み。
わが家のねこ2人と一緒に体験した、昨日の不思議なできごとです。
昨日はとっても天気が良く、室内に入ってくる日差しも少し強く感じるくらいでした。
2人とも日向ぼっこが大好きなので、日差しの当たるお部屋の窓際は割と人気です。
やんちゃなやんちゃんは、頭からしっぽまで全身に浴びたい派、おっとりなおっとりちゃんは、下半身だけ浴びたい派。
「こんなところでも好みが出るなんて、かわいいなあ。」なんて思いながら、私も一緒にぼっこさせてもらっています。
そんなかわいい2人を写真に収めようとスマホを構えたところ、反射して出来たキラキラに気づいたやんちゃんが一気に興奮しちゃってそこからはいつものドタバタ、キラキラとの追っかけっこが始まってしまいました。
5分ほど遊んで、しばし休憩タイム。
今までおっとりしていたおっとりちゃんが、何かに吸い寄せられるように突然網戸に顔を近づけました。
「なんだろう。」と思ってのぞいてみると、網戸の穴4つ分よりちょこっと小さいくらいの虫が遊びにきていました。
「楽しそうにしてるし、軽いパンチくらいならいいか。」と見ていたら、歯を出してついに本格的に仕留めに入ろうとしだしたので、「おしまいだよー」と網戸から引き剥がすと、
なんと!なんとなんと!
その虫が室内にいる!!!
一瞬何が起こったかわからなくて、仰向けになってわたわたしている虫を見ながら、
「え、なに!?穴より確実にこの子の方が大きいしさ、何が起こったの!?もしかしてワープ!?こいつワープしたの!?」と頭からキュルキュルと音がするほどフル回転し始めました。
「とにかく外に出さなければ。」
本当ならギリ無理なサイズの虫。でもティッシュなんて取りに行ってる場合じゃない。急がないとどちらかがきっと食べてしまう。
意を決して、
素早く網戸を開け、手のひらよりは感度の少ないであろう手の甲で払うように追い出しました。せめてものあがきでした。
そのあとの虫の生存確認も無事済み、一件落着。
やんちゃんの興味だけはとまらず、サッシの溝を上手いこと両手をつかんで食い入るように虫を見続けていました。
それにしても、サイズ的にすり抜けなんてできるはずはないのに、あの現象はなんだったんだろう。
こういうことが起こると、やっぱり異次元ってあるのかな、とSFの世界に少し頭が寄ってしまいます。
知らない世界、知らないから怖い気持ちもあるけど、私はあってほしいなって思います。
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