iPhoneユーザーに告ぐ。「本体のストレージ不足」には死ぬほど気をつけろ。
必要な方に伝わってほしい!という思いから、タイトルの語気が少々荒々しいテイストになりました。
と言いますのも先日、私の不注意、惰性、知識不足により、約17時間に及ぶ地獄のリンゴループという苦すぎる経験をしまして。
私が今回陥ったケースは、「ストレージ不足によるリンゴループ」です。
知っていれば防げたかもしれない。そう悔いたときにはもう時すでに遅し。
知らずに同じ苦しみを受ける人が一人でも減りますように…!という私なりの使命感を持って、今回学んだことを共有していきたいと思います。
ポインは3つです。
1.iCloudのストレージ不足の通知と、本体のストレージ不足の通知は別物
ご存じの方には当たり前の話かもしれませんが、詳しくない私にとっては初めて知った新事実でした。
もう随分前に、早々にiCloudのストレージが不足した私のiPhone。
「iCloudのストレージが不足しています」という通知をを嫌というほど何度も目にしてきました。
どうせ開いてもアップデートを推奨されるだけなので、当たり前のようにスルーするようになって早数年。
すっかりスルーが定着しきっていました。
どんな表示だったのかスクショの用意もないくらい関心がないのですが、そんないつもの「iCloudのストレージ」とはまた別に、なんとまさかの「iPhone本体のストレージ不足」という通知が存在していたのです。
そんな事とはつゆ知らずな私は、いつものiCloudの通知だと誤認してスルーしていたんです。
この雑な判断が、地獄への道を加速させました。
別物だと気づいたのは、悔しくもiPhoneが動かなくなったあとでした。
2.「ストレージがいっぱいです」は、最終警告
ぱっと見、iCloudの通知との違いがわからないくらいなので、「いっぱいだよー、少し減らしてねー」くらいのお知らせのようなものかと思ってましたが、そんな生優しいものではないようなのです。
「ストレージがいっぱいです」という通知が表示された時点でもうすでに、いつリンゴループに陥ってもおかしくない状態らしいのです。
お知らせや推奨というよりも、注意や警告と解釈した方が意味合いが近いですね。
ただのお知らせではなく、予想以上に切羽詰まった最終警告。これが一番の驚愕です。
通知が出てしまったら、まずとにかく余計なデータを減らすに限ります。
3.本体のストレージ不足時の再起動は絶対にNG!
フリーズしたり動きが鈍くなったりしたデバイスは、再起動してみる。学校のパソコン授業でも習った記憶があるくらい、身近な行動ですよね。
でも、ストレージがいっぱいのときには絶対に絶対にやってはいけない行為です!
やってしまったが最後。リンゴループ街道まっしぐらです。
自らリンゴループ沼に飛び込んでいく行為そのものなのです。
とにかく、本体に負担をかけないように注意しながら、余分な容量を減らすことに全力注力してください。
動きが鈍くなったり、アプリが開かなくなったり、カメラの調子が悪くなったりしたら本当に要注意です。
リンゴループに向けてのカウントダウンの始まりの合図だと思ってください。
放置すれば直るといった事例もあるようでしたので、
「明日の朝には直ってますように…!」と半泣きで懇願しながら眠りにつきましたが(ほとんど眠れないし悪夢にうなされた)、起きても状況は全く変わらずリンゴはそこにいて、私の場合は症状が出てから12時間以上経過してもそのままだったので、泣く泣く修理屋さんにお願いすることにしました。
最初の段階では、復元は50%の確率なのであまり期待しすぎないでくださいと宣告されましたが、プロの力のおかげでなんとか全データ無事に復元してもらえました。
緊張でこわばっていた体の力がすぅっと抜けて安堵して、担当者の方がキラキラと神様に見えました。感謝永遠に。
5500円。うぅ。痛い出費ではありますが、復活して本当に良かった。
バックアップは取っておいた方が良いと改めて言われて、そりゃそうだよなと思いつつ、なんとなくバックアップって信用ならないというかなんというか。そういう複雑な気持ちがあって、なかなか使えていないという。
もしおすすめのバックアップ先があったら教えてください。
喉元を過ぎれば熱さを忘れがちな私も、今回ばかりは気持ち改め、容量管理を普段から気にするようにしようと心に深く深く誓いました。
私と同じ苦しみを味わわないように、少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。よろしければ、サポートもしていただけたらとっても励みになります😊活動の幅を広げていきたいです。