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大人の「学び」は一つに絞らない(#2__22歳からの独学帳)

#2__22歳からの独学帳

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||||||| 概要 ||||||||

1. 大人の独学は複数同時平行

2. 毎日数分の積み重ねが莫大な資産になる

3. 点と点が繋がる瞬間まで

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※学習とは知識や経験などの大きな枠組みで考えた文章です。


1. 大人の独学は複数同時平行

大人の独学、又は長期的な独学はやる事を絞ってはいけません。

何故なら、私たちはあと50年もの間止まる事なく学び続ける必要があるからです。

私たち人間は同じ事を長期間何度も行うことに耐性を持ちません。それは遺伝子レベルに組み込まれた危険回避システムが作動しているからです。

それではどのように長期間学習し続けるのかについて考えます。

今後の長期的独学の考え方として、まず思いついたものについては概要を70%調べて下さい。(これはなるべく素早く短時間で行う。→どれだけ調べてもど素人にはゴミ情報ばかりがまとわりつきます。)

・思いついた瞬間に行動を開始する。

・情報収集に時間を掛けない。

さて、思いついた瞬間に行動を起こし始めると無数にやる事リストが増えて行きます。このままでは時間が足りずにどれも中途半端で終わってしましますよね。

では、実際に行動してみた中で効果の大きいものを取捨選択しましょう。(取捨選択するまでの期間は大凡で決める。)

・実践期間を決める。

・取捨選択して「やらない」を決める。

・効果の高いものだけ実践し続ける。

これで無駄なものは削ぎ落とせるようになりました。さて、そろそろお気付きかと思いますが、上記はPDCAサイクルを回しているに過ぎません。しかし、こうする事によって複数の学習と飽きのこない長期的な学習を実現できるのです。

>>>思考に時間を掛けない。

>>>複数に手を出して無駄を切り捨てる。



2. 毎日数分の積み重ねが莫大な資産になる

上記の中で複数の学習を同時に行う事を提案させて頂きました。それでは次に「こんな短時間で意味があるのか?」と疑問が浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここは完結に私の考えと体験を答えます。

成果 = 学習回数 × 学習量 × 睡眠時間 × モチベーション

批判される方も多いでしょう。しかし、私はこの関係性を信じています。

学習の回数は隙間時間学習や複数同時並行すれば増やせます。次に学習量に関しては賛否も別れてきますが、6ヶ月間毎日みっちり学習することは効果的ではあると思います。しかし、その反面モチベーションの数値はどうでしょうか?

そして重要なのが睡眠時間です。たまに「寝る時間があるならやれ!」みたいな事を言っている人もいますが、疲弊しているのは明らかですし時代にあっていません。

>>> 回数・量・睡眠・心



3. 点と点が繋がる瞬間まで

思いついたら即行動!複数の学習を同時に行い続ける!

そんな事をしていれば知識や経験はまばらになり点が沢山ついているだけの状態になっているかも知れません。

だけどそれでいいんです。

ゴミみたいな知識や経験がどこかで点と点が繋がって少しずつ大きくなります。私も日々情報の海に埋もれながら自分の視野をなんとか広く広くと精一杯背伸びし続けています。


偉そうな事をズラズラと書いてしまい少しだけ後悔しておりますが、これも私の大切な一つの「点」となりました。いつかこの経験も点と点が繋がって大っきな地図や絵画の一部となる事を願っております。



1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。