自粛やめたらお尻の穴が二個になった話④おまけ
どうも、はつざつひじりです。
まず前回までのレポにたくさんの反応をいただけたことにここで感謝を述べたいと思います。
前回までの記事とあらすじ
さて、本編は前回までで終わりましたが、今回の記事では前回までの記事で紹介しきれなかった病院での出来事や、退院後のこと、また入院中に気を付けていたこと書いていこうと思います。
・飯食ってアニメ観て寝る。
さて、入院中に実は一番つらかったことなんですが。とにかく暇なんです。
普通の時期なら病院に併設されてるカフェとか売店で時間を潰すとか雑誌を買うとかできるんですが、私の入院した病院では例のウイルスの影響でそのどちらもが休業中でした。
それに面会等も禁止されており、マジでゲボクソに暇なんです(病院側からも「暇になるのでなにか暇をつぶせるものを持ち込んでください」と言われるほど)。
さて、そこで私は以前から(パチンコで)存在を知りながら長すぎて見る気がしなかった、シンフォギアシリーズを見ることにしました。
これがとても熱くてすごく面白かったんですが、一つ問題が。
アニメを見続けていると、どうしても同じ態勢が続くわけですが、そうなると時間が経つ後に肛門が痛み出すんです。話数が進み、キャラクターが傷つき困難に立ち向かうほど、私の肛門も傷ついていきます。これもあってめちゃくちゃキャラクターに感情移入できました。最悪の応援上映って感です。
みなさんも入院する際は、何か長時間暇をつぶせるものを持ち込むのがオススメです(できれば姿勢は一定時間ごとに変えましょう)。
・白米が食べたい
入院中の数少ない楽しみ、それが食事です。病院食は不味いというイメージありますが、少なくとも入院中は美味しく食べれられました。
ただ、前回も言ったように最初の食事はあのスカのように完全な流動食から始まります。その後、段々と固形物が増え、二日目の昼にはようやく白米が食べられるようになります。これが本当に楽しみでした。ずっとおかゆが続いていたので「久々の歯ごたえのある白米が食べられる!!」と待ちに待った二日目の昼食に出てきたのが
まさかの焼きそばでした。そんなことある?
ちなみにこれ、二日目の朝ごはんは回復食で、それからは普通献立に切り替わるという仕組みだったため、二日目の昼にたまたま普通献立の焼きそばが被ってしまったのが原因のようです。そんなレアな不幸あるんだ。
・最悪の思い出
食事の話題が続きます。普通献立になってからかなり色々な食事が出ます。先ほど話した焼きそばなど麺類、和食のほかに洋食なども出てきて飽きることはありません。
そんな中、かなり美味しかったのがジャガイモと粒マスタードのサラダ(写真が無くてすみません)。ゆでたジャガイモにマヨネーズと粒マスタードのソースを加えただけのシンプルなメニューですが、これがかなり美味しかった。しかし、この粒マスタードがその翌日に牙をむく事になるとはこの時は予想もしませんでした。
話は変わりますが、入院中は常に弱い下剤を飲み続けることとなります。排便を促すというより、便に水分を含ませ柔らかい便を出させることが目的のようです。なので必然的に若干ドロドロとした便が出てきます。
また、どうしても傷口が開いているので排便時に痛みや出血を伴います。なのでトイレットペーパーでお尻を拭くと、血だらけのドロドロした便が付くわけですね(汚くてすみません)。
さて、皆さんは粒マスタードを食べたことがありますか?あれってなかなか消化されにくくて、結構そのままの形のまま出てきちゃうんですよね。
そうです、私のお尻を拭いたトイレットペーパーには血だらけの粒マスタードが付いていました。
これだけでも最悪なんですが、この直前にイチゴジャム付きの食パンを食べており、まさにそのもので本当に気分が落ち込みました(でもちょっと笑った)。皆さんも入院中の食事には気を付けてくださいね。
・Bad Apple
隣の病室とはカーテン一枚で区切られているため、声や音がよく聞こえます。なので本来は何か音が鳴るものを見るときはイヤホン必須なのですが、隣の病室の人は持っていなかったのか小さい音で何か音楽のようなものを流すことがたまにありました。
そんな中の昼下がり、私はウトウトと睡魔に襲われ、意識がまばらになっていた時隣からそこそこの音量で「東方Project」の「BadApple」が流れてきました。
どういうこと???あれは夢だったのか現実だったのか…
とにかく、複数人がいる病室に入院するときは耳栓を持っていくことをオススメします。
・退院後
最後に退院後に困っていることを紹介しておしまいにしましょう。
退院後も当然傷口は開いており、お尻に当分の間傷保護の包帯のようなものを挟み生活するとこになります(傷パットと言う名前)。
また、傷口の消毒や擦れの予防のため軟膏をパットに塗ることになるのですが、これの必要量がかなり多く、傷パットが永遠にヌルヌルしてお尻の間で固定できません。
そのせいで傷パットを付けて歩き回ると自然とせり上がってきてしまうのです。その姿はさながらムシキングのカードスラッシュのようで、これが地味に辛いんです。
・最後に
さて、これにて今回のレポは完全に終了となります。
今回、そして前回までの記事がこれから入院する人の助け、また皆様への注意喚起や一種の娯楽となれば幸いです。
おしまい
完全な余談ですが、今回の治療費の半分以上をCRフィーバー戦姫絶唱シンフォギアに出してもらっているので(不思議ですね)心身ともにシンフォギアに助けられました。
ありがとう、シンフォギア。
ほんとうにおしまい。
ありがとう、シンフォギア...
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