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③卵巣嚢腫(15センチ)開腹手術の体験談〜大きい病院へGO〜

こんにちは!
こんにちは!普段はITエンジニアをしてる「のえ」といいます。
卵巣嚢腫の手術前から手術後まで自分の備忘録としても綴っていこうと思います。

嚢腫の発覚から入院の持ち物準備までの記事はこちらです↓

1.入院前検査(大きい病院初訪問)

朝9時半に紹介状をもっていざ、大きい病院へはじめていきました!
で、でかい!ドラマでみるようなロビーに圧巻され、総合受付のようなものを2つこなして婦人科へまでたどり着くダンジョンのようでした( ˘ω˘ ; )
待ち時間は多少ありますが予約がシステム化されていてイメージよりスムーズでした。

先生に内診をしてもらい、超音波検査、子宮体がん検査をしました。
子宮体がん検査が細胞を採取するからかめちゃ痛かったです。
血がたらーっとながれました( ˘ω˘ ; )こわい

先生の説明によると
・左卵巣が15センチくらいに腫れている(髪や脂肪、歯などがはいっていそう)
・MRIを見る限り、悪性の可能性もあるので腹腔鏡ができない。

嚢腫が大きい点と万が一悪性だった場合、腹腔鏡手術でとる場合わけて出すので悪性の細胞が体内に散らばる可能性がある。

・悪性か良性かは開けないとわからない。手術中の迅速診断と腫瘍の病理検査(術後1ヶ月後に結果がわかる)で判断がつく。

・これから造影CT、レントゲン、血液検査、腫瘍マーカーなどとって他のところに転移などないか検査する。

ほぼ悪性みたいなテンションの説明だったのですごくびびりました。
街のレディースクリニックでもかなり良性ではなさそうなテンションだったのでこのころは精神的に不安すぎたので、はやく手術をしたくて手術日を大体きめてもらい、急遽当日に手術前の検査も行うことになりました。
仮予定を押さえて、先生のほうでもう少しはやめられないか調整もしてくださるとのことでした。

午後は急遽いろんな科をまわり、ご飯も食べないでくださいとのことなのでへろ
へろでした( ˘ω˘ ; )
血液検査、レントゲン、造影CT、入院手続き、栄養士さんとの打ち合わせにいろんな階をまたいで大変です。

最後に造影CT検査したのですが、なんとなく受けにいったのですがこれが一番怖かったです。
まず、閉所恐怖症なのであの機械が苦手、お腹を撮ったのでかろうじて外を見ることできたので多少よかったです。
造影剤を注射で腕から流すのですが、体があつくなる感じというか変な液が体内を巡っている感じがします( ˘ω˘ ; )こわい
造影剤のせいでふらふらするのか、怖くて迷走反射でふらふらするのかわからなく看護師さん等には大丈夫と伝え帰りました。

しかし、めちゃめちゃふらふらする・・・!!


ヨード造影剤による副作用、アレルギー様反応は、発疹やかゆみなど軽度の症状 を含めた副作用全体で 3 %程度に、呼吸困難や血圧低下、アナフィラキシーと呼ば れる重い副作用は約 2 万 5 千人に一人程度の割合で発生し、ごくまれには死亡例も 報告されています。

造影剤はアナフィラキシーを起こす方もいて、同意書を書いてから行います。
私は血圧低下おこしていたのかもです。迷走反射かなとおもいましたがちゃんと看護師さんには症状伝えた方がよさそうです。。

帰宅後も体がだるく、なぜか腰がめっちゃ痛くなりました。
腰痛も副作用であるようです。私は結構造影CTがトラウマになりました( ˘ω˘ ; )
3%の人におこるようなので、大体の人は副作用ないようです!(怖がらせてすみません)

その後何日か座っているのもきついくらい腰痛になりました。
仕事は冷蔵庫の上にPCをおいて立ってやりました( 'ᾥ';)
卵巣嚢腫のせいで腰痛なのか造影剤のせいなのかよくわからなかったですが、ぎっくり腰にもなったことがなかったのでなかなか痛い日々でした。

この日が一番、落ち込んでいたかもです。
いきなり検査して謎に体調が最悪だし、先生はがんの可能性ありありで話されるし、がんだったらどうしよう。。と寝る前は涙がでてきて情緒不安定でした。

後から聞いたら、腫瘍マーカーの値は高かったのですが、良性でも高くなることはあるそうです。

次はいよいよ入院・手術編です。
〜つづく〜


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