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スコットランドでよく見る、おしゃれのセンス

東京の大学に行き、東京で働いていた時にはいわゆる「都会的な」ファッションが当たり前でピシッとしている、タイトなカット、色は黒中心のモノトーンに赤などのアクセントカラー、革靴、革ベルト、革鞄などでクローゼットは埋め尽くされておりましたが、最近そういうファッションからちょっとづつ変化しています。

スコットランドは何しろ北の果ての大地。この土地、この風土に合った洋服になってしまうのも当たり前かもしれません。すべすべの生地よりもゴワゴワ、薄手よりも厚手、プライムカラーよりもニュアンスカラーという感じです。

ちょっと前の写真、髪の毛の長さはこの時マックス

さて、今回、買ってきたのはSweden発フェールラーベン | FJALLRAVENのフリースです。お馴染みのキタキツネのロゴは見たことあるかな?

本日のお買い上げ

フェールラーベンの服のデザインはシンプルさと実用性に重点を置き、環境を最大限に尊重しています。機能的で耐久性があり、時代を超越したアウトドアギアを開発しています。そして、自然、動物、人々に対して責任を持って行動します。

フェールラーベンより

まさに北欧の国と似通ったスコットランドが求める、シンプル、実用的、機能的、耐久性がある、飽きない、というようなキーワードが並んでいます。

東京では選ぶ服は黒ばっかりだったけれども、今は紺にハマっているのは、黒よりも紺の方が何故かしっくりするから。

このフリース、暖かくて、今まで必要だったダウンジャケットが要りません。とても丁寧に作られていて裏地はふわふわしていないジャージ様になっていて、袖を通すときに引っ掛かりません。また、女性用は少し丸みを帯びたカットになっています。お値段はセール中で、£155.00  £116.25 (=約21530円)とちょっとお得に購入しました。

スコットランドではこういうのがかっこいい (右の写真はネットから拾ってきた)

こういう服が欲しくなるのは、スコットランドに住んでいるからに間違いありません(しかも年中通して、こういう暖かい服が必要だったりするんだな)。

東京だと婚活デートの時にスーツで来て欲しい、なんていうことがあるんだとは思いますが、スコットランドではあり得ない状況です。男子も女子もかっこいいのは気持ちよさそうなアウトドア服、これ、本当です。


お買い物は他に2点。

夫にはGANTのシャツがよく似合うので白、ブルー、常備。今回は黄色を加えました。

GANTのシャツはボタンダウンなのが特徴です。スリムフィットで、生地が厚めのコットン100%。
イギリスのオックスフォードで作られたデザインなのでオックスフォードシャツと呼ばれています。ボタンダウンの襟、調節可能な袖口、カーブした裾。アイビーリーグ・プレッピースタイル、とも。ボタンダウンシャツは動いてもヒラヒラしない様になっていて、ビジネス向けよりはノータイのカジュアル向け。生地は少しざらついています。
アメリカのブランド、GANT、いわゆるイギリスのスタイル逆輸入?

夫のシャツを買いに行ったのに、ふらふらと見に行ったレディースコーナーで発見。好きなものは一髪でわかりますね。お値段も£140.00  £70.00(-50%) と爆下がりしていたので、迷わず購入紺色のスラックス。

仕事用としては完璧。スリムフィットでフレアー、ウエストはミッドライズ、でシャツをインにして着ます。ポケットも、Hookになって閉まる前部分もこれと言って目立つところがないのも好き。

GANT Slim Fit Flared Slacks Mid rise, Slim/Flared leg,  Evening Blue 
comfort stretch, creases at the front and back.
Material: Polyester 74%, Viscose 20%, Elastane 6%
本当は天然素材にもこだわりたいところだけども、ストレッチの生地が気持ちよかった。
動画を撮ったけど、カメラに指紋ついてたみたい . . .(しかもこの表情、なに)

昔は胸がないのが悩みの種だったのですが、いい点がありました。シャツが似合うこと。ゆったりシャツでも、ピチッとシャツでも、ボタンが弾けることがなく、シワにもならず、すっきりと着れます。何事にもいい面と悪い面は裏返しでありますわね。

(そして、自分の良いところをよく観察しなさいということですね、kinaさんのこの記事を是非ご覧くださいませ)。

他にもスコットランドの風景を載せておきます、遊びに来たくなる人とならない人に真っ二つに分かれそう、でもウエルカム!

Loch Nagaer
Loch Spelve
エディンバラのArthurs seat付近



どこかで見たようなタイトルでしたね . . . 


いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。