ハッピーエンド

目指すところの話を少し。

元からよく言われるけれど、最近ほんとによく
「そんなに人のこと応援出来るの凄い」って
言われるようになった。

当の本人は、そんなに応援出来てると思ってなくてさ。
「頑張れ」って言うのって、言うだけは簡単やん。

でもさ、
私周りにいる人たちから
ほんま数え切られへんほどいろんなものをもらっててさ。
凄い背中を押してくれる言葉とか、
弱い自分を包んでくれる歌とか
弱音も愚痴もただただ聞いてくれる友達とか
好きだよって言ってくれるみなさんとか。

ほんまにずっとずっと貰いっぱなしやから
私がみんなにできる事は何か考えたの。

私は誰かをハッとさせる言葉とか
救える言葉を言えるほど多分
深い人間じゃないから

自分の好きな人を支えたいと思った時に
【愛する】ことしか出来ないと思った。

一時期のマイブームなんかじゃなくて
死ぬまで側にいるつもりだって事を証明する為には、
どれだけ好きで、どこが好きで、どれくらい想っているかって事を、
呆れるほどに伝えるしかないと思った。

そして、それを周りに伝える事。
「この人、素敵なんです。」
「私この人めちゃくちゃ好きなんです。」
って周りに伝えていけば、
少しはどこかその人が目指す未来に繋げていけるかなって。

「愛す力」こそ私の才能なのかもしれない。

そう思って「全力応援キャンペーン」を始めました。

なんで、ライバルでもある仲間のことを
自分よりも優先させて応援出来たりすんのかって、そりゃみんなで出来るだけ長くたくさん笑ってたいからよ。

みんな知ってると思うけど、
永遠はこの世にない。

ミュージシャンが音楽を続けられる時間どころか、命すら永遠ではない。

誰が明日死んでもおかしくない。

だからこそ、大切な人と過ごす時間は
どんなに辛い時期でも笑っていたいって思ってる。

音絆の時にもMCで話したけど、
好きな人の前でほど、弱音は吐きたくない。

もし、その日が最期になってしまったら
最後に浮かぶ顔が悲しい顔だなんて
絶対嫌だから。
泣き顔じゃなくて笑顔を思い出して欲しい。

いつかくるお別れの日が
もし50年後でも、笑顔を思い出して欲しいから、出来るだけたくさん笑い合っていたい。

1番多く見た顔を思い出すでしょう?

いつか必ず終わるってわかってても
夢を追いかけたり、もがいたり
希望を求めてしまうのは
この人生を幸せだったって終わるため。

誰かの言葉を借りると
ハッピーエンドを見たいんだ。

いつもライブに来てくれるあなたが
やけに愛おしそうに笑うから

私はその為に、歌をうたうし、
これからも歌っていようと思えた。

みんなが歌を歌い続けることが出来たら
そんな風に笑う人がもっとたくさん
笑い続けられるんだろうなって。

私は自分の為だけには全然頑張れなくて
好きな人の為にしか頑張れないんだなって
最近つくづく思います。

大好きなみんなが笑っててくれたら
私はそれ以上の幸せはないと思ってるから
些細な事でもなんでも話して欲しい。

どれだけ力になれるかわからないけど
やれる事はなんでもするから。

一緒に頑張ろうね。

いつも私に希望をくれてありがとう。

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