New Zealand ひとり旅 11日目

忘れないうちに、全て書き切ろうと必死です。笑

11日目はオークランドからクライストチャーチへ
移動するだけの1日。

飛行機で1時間くらいなんですが、
なんせ言葉のわからない場所での飛行機。不安。笑

宿をチェックアウトしてバス乗り場へ。

少し早かったので、
バス乗り場の近くのバーガー屋で朝ごはん。

インタンブールのバーガー屋でした☺︎
バンズがパリッとしてて美味しかったー!

そして無事にチケットを購入してバスに乗る。
スタッフさんが優しくて助かった。

オークランド空港へ。

チェックインも機械でする形で
マジで何書いてんのかわからああああん!と
なりながらも、なんとなく絵や選択肢
知ってる単語をつなぎ合わせて理解。

無事にチェックインして、荷物を預ける、、。

一見怖そうなお姉さんが待ち構えていてドキドキした。

でも、少し時間が早い事を教えてくれて
行き先や私があまり話せない事を
他の人に伝達してくれていて、
人は見た目で判断しちゃいけないなぁって
身に染みて感じました。
優しく案内してくれて本当に感謝でした。

無事に飛行機に乗り込んで、
クライストチャーチ空港へ。

待ち時間に大好きなジュースを。笑
ほんま美味しい。なんやろーデカビタみたいな味?もう少しレモン感があるねん。

クライストチャーチ空港について、
都心部に行くバスがどれかわからぬ。。。

とりあえず出発時間が近づいた時に
あるバスで検討しようと試みて
待てど待てど、最初から止まってたバスのみ。

もしかして、、?と思ったら
ずっと止まってたそのバスでした(笑)

気づいてよかったぁ(笑)

無事に乗りまして、クライストチャーチへ。

バスに乗ってたら、
どうみてもハッピー野郎(悪い意味で)な
おっちゃんが運転手にレシート渡して乗って来た。

もちろん、excuse me〜?です。
が、なんか一瞬で和解したみたいで
ポテチ食べる?といううざがらみも笑い飛ばして、なんの話かで笑いあってる。
日本ではあり得ない光景だ。凄かった。

その後も、乗ってきた親子にうさがらみしたり
(完全に無視されてた)

急にハンドクラップで歌い出したり
もう大変やった(笑)

なんか急に怒り出したりせんやろかって
ヒヤヒヤしてたけど、無事に目的地へ到着。

運転手に行き先を伝えてたので、
彼の一声とと共に、着いたってよ!👍と、
笑顔で送り出してくれました(笑)

宿まで徒歩10分ほど。
それだけの距離を歩くだけでも
目に入りまくる大震災の傷跡。

こっちにワーホリで来ている友達が
Facebookに書いてはいたけど、
いざ目の当たりにすると、絶句でした。

約7年間、石巻に通って大震災からの
復興を目にしてきたし、
敢えて悪く言うと、その悲惨さを目にすることに
“慣れてきた” に近い感覚があるんですが、
それでも、絶句するほどの光景でした。

東日本大震災よりはマグニチュードも低くて
津波があったわけでもないし、原発もない
それでも、驚くレベルの建物の崩壊。
衝撃でした。

私たちが毎年行っている、石巻の各場所は
有名な場所で、復興も進んでる場所なだけで、
あの街だって、知らない場所では
まだまだ手付かずで、こんな衝撃的な、
当時のままな場所がたくさんあるんだろうな。
って思うと、なんとも言えない気持ちになりました。

言葉に出来ないので、たくさん写真を載せておきます。

この窓からもきっと誰かの笑顔が
見えたりしていたんだろうな。

これ(上下画像)はクライストチャーチ大聖堂。
街の中心部の真ん中にある、街のシンボル。

ずっと元の状態に修復するのか、
取り壊してモダンな新しいデザインで建てなおすのか、
それともそのまま地震の象徴として残しておくか。

様々な議論がされた結果、
2017年に修復が決定したらしいです。
(10年以上かかるらしい...)

ここには路面電車が走っているんですが、
ここから手前はもう走れないようになっていた。

街のあちこちに、小さな店舗があった。
立て直したんだろうな。

小さな明かりが、この街の希望になっている気がしました。

この店は違うけど、他の店で
キッチンカーでやってるお店がたくさんありました。

きっと、元々その場所にあったお店もあるんだろう。

芝生になってしまった敷地内で
いくつものキッチンカーが並んで
店を営んでいました。

日本でいう仮設住宅みたいな。

キッチンカーってところが、オシャレやなぁと感心(笑)

半壊してしまった大聖堂の代わりに
寄付金で建設された仮設大聖堂。

世界各国の被災地で仮設住宅などを建設してきた日本人建築家、坂茂(ばんしげる)氏によって手掛けられたらしい。

日本人すごい。

「紙の大聖堂」と呼ばれていて、
98本の紙のチューブを使って全体を作っているそうです。(サランラップの芯みたいなイメージ?)

中には入ってないけど、台も十字架もすべて紙で作られているらしい。

外から見たステンドガラスがとても綺麗でしたが、なんといっても「仮設」の大聖堂。
本来の大聖堂が完成したら壊されてしまう可能性があります。
手入れ次第では完成しても、継続して使うこともできるそうで、
Christchurchの人たちにこの教会が
どれだけ愛されるかがこの教会の未来を決めるらしい。

クライストチャーチは
震災でお店が少ないからなのか、
元々なのかわかりませんが、
めちゃくちゃ人が少なくて、
街が広くて綺麗なだけに不思議でした。

芝生になってしまったところには
ハンモックや遊具が設置されていて
憩いの場になっているのがまた素敵だなぁと感じました☺︎

晩御飯はパスタを食べた。
ここの店員さんもとても愉快で
オーダーの時に隣に座ってくるくらい
フリーダムな接客で面白かったです(笑)


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