月記(2024.06)
6月のはなし。
〔写真:RICOH RICOHFLEX VII s & 富士フイルム FUJICOLOR PRO 160NS〕
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世界で最もエンターテイメントに溢れたプラットフォームの有料プランこと、YouTube Premiumに加入した。これからは世界で最もエンターテイメントに溢れたプラットフォームで、より快適にコンテンツを楽しむことができる。
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進行方向別通行区分のCD-R再販。
レコーディングスタジオで書き込まれたCD-Rから音源を取り込み、鳴らす。「本物」の音がした。
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colormalのワンマンライブ『逗留セゾン』を見に行った。
最近インターネット経由で知ってから気になっていたバンド。大阪を拠点に活動していることもあり、東京でのライブ、しかもワンマンライブという機会はそう頻繁にあることではない。幸運だった。
フロアには若者たちの姿が多く見えた。おそらくひと回り近くは歳もはなれている。舞台に立つヒーローを見上げる目は、いつの世代だって輝いている。その目を持つ者だけが、その輝きを知ることができない。というか、きっと知る必要もない。僕のようなフラッとやってきたおじさんが勝手に感動しているだけでいい。
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スロバキア代表のサッカーを見た。4-3-3のシステムを基本に、組織立てられた手堅いサッカーをするチームという印象だった。とくに中央の選手、イタリアで活躍するロボツカやドゥダといった選手が攻守に見事な連動をみせていた。ヨーロッパリーグで度々ゴールを決めていたウインガーのハラスリンも、ゴールこそなかったが攻撃のキーマンになっていた。むしろ左サイドのハラスリンが起点になっていたからこそ、逆サイドのシュランツにチャンスが生まれ、3つのゴールが生まれたとみることもできるだろう。知らんけど。
なぜスロバキア代表なんぞを見ていたのか。答えはズバリ、ヘッドホンだ。
去年手に入れたAKGのK712、これがMade in Slovakiaだったのだ。ただそれだけ。ちなみにAKGはオーストリアで創業したメーカーで、オーストリア代表の試合もいくつか見ている。
なんでもいいんかいと言われたら、そうですとしか言えない。そのくらい選択コストを削減したくなる時だってあるじゃない。
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たぶん、そう遠くないうちに夏に殺される。
●今月あたらしく知った音楽
●今月なつかしんだ音楽