月記(2021.09)
9月のはなし。
某流行り病対策の二撃決殺をしてきた。ハチャメチャに熱が出た。健康でヘルシーに生きるというような昨今の潮流とは相容れない、ハチャメチャ生活をしている僕であるが、インフルエンザのような派手な病気にかかることはなかった。だからこそ、今回のハチャメチャな発熱には衝撃をうけた。辛いとかを通り越して、もう何もできない。僕はただの生温い肉塊なのだと、生命であるという尊厳などもはやなく、ただ床の上に在るだけなのだと。そうやってやたらと早く進む時間を過ごしていた。自重を支える