いつもよりマインドフルネスを意識した週末の過ごし方。
日曜日の午後、コーヒーを飲みながら、物思いに耽り、このnoteを書く時間が私にとっての至福。自分にとって心地の良い空間で、静けさの中で、心の中にふわっと湧いてきたものを見つめ、言葉を紡ぐ時間。
週末。いつもより自分に甘くなれて、無駄に楽しむことに引け目を感じることなく、生産的なことをしなくても良い心境が好きだな~
マインドフルネスで言うところの “今ここ” を平日よりも体感できる。
私はマインドフルネスの心地をとても気に入っていますが、いつもそういう状態で居れるかというと、そういうわけでもありません。
どちらかというと、今ここに生きているというよりも、先々のことを考えて過ごしている時間が多いです。頭の中で次はコレして、アレしてと絶え間なくお喋りが続きます。「心ここにあらず」な状況が多いなと思っています。
でも、たまに感じるマインドフルネスの穏やかな時間は私に心のゆとりと平穏さをもたらすので、週末はできる限り、マインドフルになる時間を作っています。
マインドフルネスの基本は、自分がやっていること、感じていることを、もう一人の自分が上から見ている感じで、自覚しながら、過ごすことです。自分の行動や考え事に、「今、私は何々をしていて、何々を考えている。」という風に描写して、瞬間、瞬間を捉えます。
ネガティブな感情が出てきても、それらを否定はせず、今、私はそういう風に感じている。と受け止めるのです。(マインドフルネスについては今度詳しく書いてみます!)
今、まさにそのマインドフルネスをやってみると、、、以下のような感じです。
今は、私はnoteを書いています。カーテンから差し込む光が少し暗くなってきていると感じている。今日も夜に向かうのかと思うと少し残念な気持ちがする。エアコンの音が後ろで微かに音を立てていて、時計の秒針がなっている。そういう音に心地良いと感じている。この静けさが好きだなと思っている。しかし、あと30分後に、所属している学生団体の面談があるから、一旦中断しないといけないと思っていて、早く、この記事を書きあげてしまいたいと、焦りの気持ちも出てきている。
という風に、自分の感覚を研ぎ澄ませて、まるで小説で誰かに自分の行動を描写されるように、自分でそれをする感じです。上手く伝わっているかな。。。(笑)
これは、なかなか難しく、自分がマインドフルな状況にいようとしていることをすぐに忘れてしまうのですが、
未来や過去、べつの場所のことを考えてしまい、疲れてしまう私には、集中力や地に足のついた感覚を取り戻すために有効な方法として取り入れています。
マインドフルネスを体感すると、この瞬間・この場所では、何も問題が起きていないことに気がつきます。多くの人は恐らく、別の時間の別の場所のことを頭に描き、悩みます。それは、人間が生きていく上での防衛本能として、忌み嫌うものでもないと思っています。ですが、自分の生きているこの時間、この場所にもっと目を向けてみることで、感じる平穏さや、美しい光景を享受するという姿勢も、豊に生きていくには大事ではないかなと思っています。
マインドフルネスの状態に興味を持った方いらしたら、やってみてください。(笑)
私のちょっとしたコツは、一人の場所で、
BGMなど音楽を止めて、静けさの中ですることです。
静けさの中にいると、不安な気持ちいなるからといってTVをつけっぱなしにしている方もいると思いますが、慣れればこの静けさに心地良さを感じ、自分のタイピングの音や、ペンがノートを走る時の音から「一瞬、瞬間、瞬間」を感じることができます。
こういうことをしていると、本当に何もしてなくても楽しいんだなって思えてきます。
おしまい。
良い日曜の夜を。
2020/04/05
HINAKO
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