本心から出てくる言葉だけを使う。
自分に正直でいる在り方に慣れてくると、他人に対しても正直でいないともどかしくなってしまう。
自分に正直でいるスタンスがしっくりし始めた今、自分が本当に使いたい言葉を選んで人と話したいし、自分の思っていることをしっかり伝えたいと感じている。
正直な自分で人と接することができなかった時は、自分が無になる感じがする。言葉は口から出てきても、感じていない瞬間ってたまにある。最近、それがすごく気になっている。
今までは、共感しなくても共感するふりはしたし、その人の為だと思って本音をひた隠しにすることも容易にできた。
今思うと不思議だけど、きっと、自分でも自分の感じていることが分からなかったから、他者にかける言葉にもそれが偽りだということに気がづかなかったんだと思う。
できるだけ、荒波は立てないように生きるには、そうすることがベストだと思っていた。
だけど、自分に正直に行動しようとすると、絶対人と考えはぶつかるみたいで、他者にも正直になることが避けては通れない道なんだと感じ始めた(笑)
今まで、正直な自分を出すことは少し、カッコ悪いし、みんな引くんじゃないかなと恐れたりもしていたんだけど、
最近、正直に話す人達のことがとても好きで尊敬している自分がいることに気がついた。いつも、私の心に直球に響く言葉は、相手が本心で思っているんだなということが伝わる言葉だった。
美辞麗句ではなく、その人が本心で思っているんだということが伝わる正直で真っすぐな言葉って本当に強い。
不思議なのは、内容は関係なくて、その人が本当にそのことを100%の気持ちで伝えているか。
自分とは全く考えの合わないことを話していても、その人が本当に自分が思っていることを伝えていると感じると、その人の言葉・選択を尊重しようと思う。
人の本心から出てくる言葉って力があるよね。そういう言葉に出会うと、毎度痺れている。気持ちが本物ではないとやっぱりそういう言葉はでないから。
最近は自分が思ったことしか言わないようにしている。(必要なら言うけど、本心から遠ざかりすぎる言葉は言わない)
素敵、好き、感謝、憧れる!は言葉にしてどんどん届けたいし、
自分が悪いと思ったら、すぐに謝る。
自分が思ってもいないことには同調しない。理解はできるけど、そういう風には思わないよ。って伝える。
自分が言いたくないことを言わされそうな時は黙っている。
言葉って思っているよりも力強くて、人にも自分にもすぐ影響与えちゃうから、大切にしたいし、パワーがあるからこそ、丁寧に扱って責任を持ちたい。
建前が若干崩壊気味で大丈夫かなって思うけど、本物のことばを使ってると真正面から向き合ってくれる人が増えたので、きっと大丈夫でしょう(笑)
おしまい。
2020/01/18
HINAKO
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