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部活動 大学時代

高校とは違い
中学校編、高校編と書いてきましたが、先生のメニューに依存しちゃう感じで来ちゃったぼくは、大きな結果を出すことはできませんでした。とは言いつつ、いつでも自分次第なんですよねぇ

 そして大学へと進むんですが、またまた2年間ほど苦しむこになります…笑
大学では、ぼくにとってはありがたい環境でした。監督はいますが、メニューは自分たちで考えてやっていくスタイル。高校ではやりたくなかったマイルリレーの練習、400m系の練習が多かったので、そうではなく100m系の練習に多く時間を使えると考えました。にもかかわらず、1、2年生の時には、やってるのに全然結果がでない!!なんでだ!?と思うことが多かったです。

 でも、このなんでだ!?と思い続けることが大切で、思考錯誤して諦めずに取り組むことが必ず結果に繋がるということを、大学の部活動を通して経験できました。

 自分の思考だけでは足りないものがたくさんありました。それをパズルのようにピースを埋めていくことが必要でした。技術練習にもたくさん時間をさきました。ウエイトトレーニングや補強も圧倒的に増えました。坂道や砂浜などもどんどん取り組みました。3年生~4年生になる頃には、部員だけでなく、他大学、県のトップ選手、県外の指導者さんなどと一緒にやり、やってないことを積極的に行ったことも功を奏して、結果に繋がるようになりました。
 
沢山の情報が手に入る中で
 僕たちが学生だった頃もネットで情報を得られる時代でしたが、今みたいに、youtubeやSNSでメニューを配信してるからそこから取り組むなんてことはありませんでした。

 みなさんホントにラッキーです。特に、走りの基礎の基礎からを情報として手に入れられるんです。そして生かすも殺すもみなさん次第です。この記事の最初に言いました、自分次第なんです。フィジカル的な部分はもちろんですが、速く走るって頭もとても必要です。メニューをただやるのではなく、お手本に近づくためにどうするか、なにができていないか、なんのためにこれをやるののか、自分と向き合い、自問自答しながら取り組むと1つレベルが上がると思います。

 中学から高校まで、大して考えることなく与えられたメニューをこなすだけでは、望む成長は遠いものでした。自身と対話し、考えることが必要で、大切だと気付き取り組んだ大学時代。

 いやいや、そんなこともうやってるし!!と言われる方もいるかもしれませんが、単純なものこそ改めて必要です。

さぁ、頭と体で走り、次のステージへいきましょうか。

 走りの学校 講師リーダー 平坂和弘

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