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ドッジボールが苦手な虫取り少年

小学校時代に学校へ行くと、同級生が毎朝ドッジボールをしていました。
気が進まないながらも参加していたことがありました。

子ども社会になじむために、ドッジボールに参加していたのです(もちろん、そのとき僕も子供ですが笑)

ドッジボールをしているときは、周囲に調和せねばと「楽しい!」というふりをします。

でも噓が下手なので、すぐバレます(笑)

心の中では「もっと平和なスポーツがいい」と感じていました。

相手を狙ってボールをぶつけるという粗暴で攻撃的な競技が、怖くてしかたありませんでした。

僕は虫取り少年だったので、放課後にひとりで山へ行ったり、草むらで昆虫探しをしているのが至福の時間でした。

山崎まさよしさんの「妖精といた夏」という名曲があります。

あの世界観が、僕の小学校時代に野山で虫を取っていたときの感覚にとても近いんですね。

誰にも邪魔されない聖域で、たくさんの自然と対話できた経験は宝物に。

虫取りは童心に帰れるマインドフルネスのような気がしています。


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