HSPやINFJにとって「自分の一番の理解者は自分である」と腹落ちすることが、自身に優しくなる第一歩

他者に厳しい人は自分にも厳しく、自分に厳しい人は他者にも厳しい。

あなたが「自分に優しくありたい」と願うなら、まず自分の強みと弱みをしっかり理解することである。

それができれば、無用な期待がなくなるため等身大のあなたを受け止められるようになる。

「なんでこんなことも、できないんだ」「また同じミスをしてしまった」など、内心でご自身をつい責めてしまう方は、きっとご自身に大きな期待をしている。

「これができなくても自分には価値がある」「これは苦手だけど、これは得意」というように捉えられれば、生きるのが楽になる。

誰かをいじめたり攻撃したりする行為の中毒になる人がいるように、自分を攻撃することも依存行為になりうるのだ。

そこから脱するには、俯瞰的にそして詳細にあなたがあなたを理解する必要があるだろう。

「こういう状況では、こういう行動に出る」「こういうタイプの相手だと、このような反応をする」などを逐一記録することが自己理解を深めることにつながる。

自己理解とは、自分を上げ過ぎず下げ過ぎずに淡々と捉えることだ。

そこにジャッジはいらない。

自分を理解して、そして受け入れる。ただそれだけでいい。

それができれば、あなたはあなたにとっての一番の理解者になれるだろう。

本当の自分を理解できている人は、自分に優しい。