頑張り屋のHSPやINFJは踏ん張らず手放し、早めに底まで落ちて…切り替えた方がいい時もある
我慢強い人ほど、限界ぎりぎりまで耐える。
それゆえ「これ以上は無理だ…」となったときのダメージは大きく、回復までに時間を要する。
人に助けを求めるのが苦手で、ひとりで頑張りすぎてしまう人ほど「えいっ」と手離すことを覚えるといいかもしれない。
「潔く底まで落ちよう」と思えれば、底に達してから回復するまでが早い。
もちろん、それには勇気がいる。
歯を食いしばりキャパオーバーするまで耐えようとするのは、不安や恐怖があるからだろう。
ただし長い目で見た場合「耐えすぎる方が返って良くない」というケースも往々にしてあるのを忘れてはならない。
あなたのこれまでの人生を振り返ると、必ずバイオリズムがあったはずだ。
調子がいいときもあれば、不調のときもある。
「ずっと底の状態が続いて、何ひとついいことがずっとなかった」という方は、きっといないはずだ。
不調の渦中に身を置くのは確かにつらい。ずっとその苦しい状態が続くのではないかと錯覚することもある。
しかし、そんなことは決してない。
数々の苦悩を経験したあなたは、これまでよりも強くなっているし対応力もついているはずだ。
だから「今はこれ以上、無理」と感じたら、早めに力を抜いて流れに身を委ねよう。
心身が硬直していると視野が狭まるので、問題解決のアイデアも生まれづらい。
「もういいか」「しかたない」と前向きにあきらめることで、道が開けることは必ずある。
今のあなたに必要なのは、ぎゅっと握りしめているものを手放す勇気かもしれない。
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