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HSPやINFJは「この人といると疲れる💦」「一緒にいるとき無理して笑ってる💦」そんな相手とは思い切って距離をとろう

過度の我慢強さは、感覚を麻痺させる。

もしくは基準値をバグらせる。

僕自身、大人になるまでみんなめちゃくちゃ我慢して生きていると思い込んでいた。

しかし、だんだんとそうでもないことの気づいた。

もちろん社会に出ると、我慢する機会が増える。それゆえ我慢ゼロで生きている人はいないだろう。

ある日、我慢を重ねたストレスが体に出ていたのを歯医者で知ることになる。

歯科医から
「寝ている間に、かなり歯ぎしりされているようですね。歯が磨り減って平均の6割~7割の大きさしかありません」
と告げられ、そんなに我慢していたのかと知った。

就寝中、歯を食いしばるのが常態化していたらしい。

ここ数年「なんかこの人といると疲れる」「一緒にいるとき無理して笑ってる」と自分が感じる人と距離をとるようにしている。

明らかに敵意や害意がある人間は、わかりやすい。こちらも危機回避のために、早い段階でショットダウンできるのだから。

しかし「悪い人ではないけど、なんかしんどい」という人がいる。これまでの僕はそういう人とも「相手に落ち度はないのだから、こっちが我慢すればいい話だ」と無理に自分を納得させていた。

きっと「悪い人ではないけど、なんかしんどい」と感じる人は、初対面で何か違和感を覚えている人だ。

それを上手く言語化できずに、そのまま付き合い続けると、違和感がなんらかの形で具現化されることが非常に多い。

率直にいえば、まあ相性が良くない相手ということなのだろう。

心優しい人ほど、自己犠牲の伴う生き方が癖づいている。

感じている感情から目を逸らすことで、なんとかその場を乗り切ってきた方も少なくない。

苦笑いが仮面のように顔へ張り付いた状態は、心理的によくない。

また中にはこちらが我慢するほど、相手は「何をしてもいいんだ」と勘違いして、増長することがある。
「自分は許されたから相手の心を無視して、好き勝手に振る舞っていい」とさえ思うに人間もいる。
相手は自由に伸び伸びと過ごしているが、それが「エゴイズムの解放」「人を利用した一方的なストレスの発散」にしか映らないこともある。

初手を間違えると、そうなりがちだ。

本来の良好な関係は、お互いに我慢せず心身が緩んだ状態で一緒にいれるというものである。

耐える力が人一倍強いあなたには、もっと自分を緩めて「本心でつきあいたいと感じた人とだけつきあう」というスタンスを取っていただきたい。

仕事での我慢ならまだわかるのだが、仕事を離れた人間関係で我慢は不要だ。

自分を大切にするということは、あなたを大切にしてくれる人とだけ付き合うということ。

あなたを雑に扱う人間とは、付き合わなくていい。あなたを軽視する人間とも、付き合わなくていい。

人生は、驚くほどあっという間に終わる。

「笑顔でいられる時間を、どうしたら増やせるか?」を念頭に置いて、生活しよう。

あなたがあなたらしく過ごせる相手以外とは、物理的、心理的に距離をとって全然かまわない。

いつだって最も重要なことは、あなたがあなたらしく過ごせることに他ならないのだから。

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