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HSS型HSP、INFJは「マルチポテンシャルライト」が実は多いかも?という話

昔から「本職は、どんなお仕事をされてるんですか?」と尋ねられる機会が多く、答えに窮していた。

正直、いろいろやり過ぎていて何が本職かわからないところがある。

割合でいえば「ライター業務が一番多いかな?」といったところだが、各々の仕事の比率などもその月ごとに変わるのが現状だ。

好奇心が旺盛でやりたいことが多く、なかなかひとつに絞れなかったので「できることはできるだけ挑戦しよう」という生き方をして、ここまできた。

ときには「これでいいかな?」と悩むこともあったが、最近、マルチポテンシャルライトという概念を知った。

マルチポテンシャルライトとは「多くのポテンシャル(潜在能力)を秘め、複数の分野で才能を発揮する人のこと」を指す言葉らしい。

こちらの本に詳しく書かれている。

noteを始めてHSS型HSP、INFJの人との交流が増えた。お話していると、複数のポテンシャルをお持ちの方が実に多いと気づく。

中にはポテンシャルがありすぎて、そこに戸惑いを感じておられる方も。

「上手く整理できると、すごい能力を発揮できそう!」という方も少なくない。

好奇心と探求心が旺盛な人は、ひとつの枠に収まらないポテンシャルを持っている。

これまでの日本は、多芸であることをプラスに捉えない風潮があった。

「ゼネラリストよりもスペシャリストがよい」とされ、複数の分野をまたぐ人は「器用貧乏」と揶揄されていた。

しかし時代が経過して価値観がガラリと変化し、会社勤めをしながら副業をするのが当たり前の時代になりつつある。

ひとつの仕事ばかりに注力していると、時代が転換してその仕事自体がなくなった際に、立ち行かなる危険性が出てきた。

上記の書籍の中で「マルチポテンシャルライトとして生きていくために、意識すべき3つの要素」について書いてくれていた。

それは
・お金
・意義
・多様性

だという。

確かにこの3つのどれが欠けても、調和がとれない。

お金ばかりに偏ると、哲学も思想もない無味乾燥な拝金主義者になってしまう。

意義ばかりを追い求めてお金がついてこなければ、生活が成り立たない。

多様性は「自分がどの仕事から、どれだけの多様性を得られるかを理解するのが大事」という。ちなみに多様性は複数の仕事からでも、ひとつの仕事からでも得ることが可能だ。

AIがさらに台頭する時代になると、ずっとあると思われていた仕事が突然なくなる。つまり、これまでの当たり前が当たり前でなくなっていくのだ。

これからは世間が決めてくれていた「ふつう」「常識」に執着している人ほど、置いてけぼりになるということなのだろう。

HSS型HSP、INFJなど自己理解を深める多様な言葉生まれていること自体、喜ばしいことだ。

自己受容、自己理解が深まった人は少しのスリルを感じつつ「私らしい人生を設計しよう」と能動的に人生を楽しめるようになるはずだ。

本来の自分に即した生き方をしている人は、疲弊することなく日々を満喫しやすい。

あなたの人生をデザインする際に、マルチポテンシャルライトという概念は今後おおいに役立つかもしれない。

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