見出し画像

HSPやINFJは「特に何もなかった一日の幸せ」を受け取れるようになると、日々を丁寧に過ごす力が身につく

バタバタ息つく間もない一日もあれば、特に起伏もなく終わる一日もある。

その昔、日々に期待しすぎて辛くなることがあった。

一日の終わりに「今日は何の成果もなかった」と落ちこむことがあった。前へ進んでいる実感が欲しくて、「何かしないと!」と躍起になり、自分を追い詰めることもあった。

生きることが義務になると、しんどくなる。「意味を見出す呪い」にかかると、緊張状態がずっと続く。全ての時間を有意義なものにしなければ」と意気込む人の多くが、肩こりに悩まされている。

どんな一日であろうと、必ず終わりがくる。だからその日の終わりに「お疲れ様」と、自分をねぎらってあげよう。

特に進展のなかった一日だったとしても、その日を過ごせたこと自体、もしかしたらあなたにとって幸せかもしれない。

ドーパミンがドバドバでるような刺激的な一日よりも、特に何もなかった一日の方が、明日へつながることだってある。

起伏が少ない一日だったとしても、誰かと会ったり、散歩中の誰かが連れている犬と目があい、クスッと笑える瞬間があったり、小さな気づきがあったりするものだ。

それらを無視せず丁寧にひとつひとつを受け取ることが、あなたらしく過ごすことなのかもしれない。

まるで同じ一日など、実は一日たりとも存在しない。

全てが異なる一日なのだ。

生きることが、ドラマのように大きな渦の中へ身をおくこととは限らない。

日々をしっかり受け取り感謝して、明日もあなたらしく生きる。

ただそれだけでいいのです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?