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HSPやINFJが心理的安全を確保できる環境で「創造的緊張」を利用できれば桁違いの成長が見込める理由

人を成長させるのは、ほどよい緊張感だ。

創造的緊張とは、組織学習の第一人者であるピーター・センゲが提唱した概念である。

自らの「こうありたい」というビジョンと現実がかけ離れていることが創造的エネルギーの源泉になるという考え方だ。

クリエイティブ・テンションとも呼ばれる。

必要なのが、現実の受容。

「理想と今の現実があまりに離れている」と心底感じられた人は次に「ではどうすれば、この差を埋められるだろう?」と具体的に考え出す。

試行錯誤しながら推論を検証し、実践を続けているうちにビジョンが現実化する。

HSPやINFJの方と接していて「地頭が良い」と感じる方はたくさんおられる。

繊細で考えすぎる頭の良い人が、まず確保すべきは心理的安全だろう。

安全な環境の中でほどよい緊張を感じたHSPやINFJは、ポテンシャルを発揮して莫大な成果を出すことも珍しくないはずだ。

反対に心理的安全が確保できなければ、途端に能力を発揮しづらくなるのがHSPやINFJかもしれない。

自己受容できておらず、自分の価値を高めるよりも人の価値を引き下げようとする人が多い環境は避けた方がいい。

先日、投稿したゼロサム思考に陥る人も、引き下げ行為の常習者である確率が高い。

自分を信じて仲間の成長を共に喜べる環境ほど、HSPやINFJに必須なのだ。

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