警戒心の強いHSP「隣に人がいると寝付けない問題」
修学旅行が苦手でした。
旅行自体楽しいことも多いのですが、僕は就寝時、周囲に人がいると寝つけないタイプでして、ほとんど睡眠をとれないままフラフラで道中を過ごすことになります。
布団と布団の距離が近いと、その人の気配を感じてしまうので余計に眠りづらくなります。
たまに睡眠不足ゆえのハイな状態になり、妙なテンションになることもあったのですが、今、考えるとそういったハイテンションは、その後の反動が怖いですね(笑)。
成人後、交際人数は少ないですが、何名かとお付き合いするようになりました。
その時も、やはり至近距離で眠られると、こちらは眠ることができません(お付き合いした女性は、「一緒にいると落ち着く」と、すぐに就寝するタイプの方ばかりでした)。
今は、HSS型HSPの妻と同じ部屋で寝ているのですが、布団を少し離してもらって寝ています。
HSPは五感が鋭く警戒心の強い人が多いので、寝る時はひとりがベストという方が多いのではないでしょうか。
イヤーマフなどで音を遮断して眠りやすくなる方もおられますが、僕は耳に異物が入る感覚があると中々、寝付けません。
数少ない心許せる存在である妻の隣では、ようやくスヤスヤ眠れるようになりましたが、そこにいたるまでに結構、時間を費やしました。
HSPは眠るのも一苦労ですが、睡眠は生活の質を保つ上で最も重要な要素。
毎日、最低でも6時間以上の睡眠は確保したいものです。
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