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繊細さんが本当の自分で本当の幸せを味わうために|新作紹介

早速ですが、あなたはこう思ったことはありませんか?

・ずっと真面目に“いい子”“いい人”をやってきた
・状況や他人の顔色を察せるので大きな問題は起こらない
・もっと辛い生活の人もいるから恵まれているのかもしれない
でも……
・「自分のやりたいこと」に全力でつき進める人がうらやましい
・「これが本当の自分だ」と自信を持って言えない
・「充実していて幸せな人生だ」というイキイキ感もない
もっと……
・自分のやりたいことを明確にしてハツラツと過ごしたい
・本来の自分を見つけて自分らしく輝きたい
・本当の幸せを手に入れ後悔のない人生にしたい

『本当の自分ってどんな自分? 本当の幸せって何だろう? と思ったときに読む本』

「わかるわかる!」と思ってくださった方、♡やコメントをお待ちしております♪

今回は新作『本当の自分ってどんな自分? 本当の幸せって何だろう? と思ったときに読む本:ありのままの自分でいられる幸せの叶えかた』発売のお知らせです。

Amazon商品ページは→こちらをタップ。

具体的な幸せについてのノウハウは作品内にもりもりと詰め込みましたので、読んでいただけたら嬉しいです。

この記事では、この作品を作るまでにあった出来事・私が思ったことを書いていきますね。「幸せの正体がわからない」と迷走していたところから、「これだー!!」に出会うまでのお話です。


繊細な私が幸せの正体をつかむまで

1.デリケートすぎてどん底にいた華の10代

自己紹介にも書いたのだけど、私はHSP(ハイリーセンシティブパーソン:5人に1人の生まれつき繊細な人)。

そして愛着障害(幼少期に親から十分な愛情を受け取れず、心に安心感・信頼感の土台ができなかった)。

生まれつき繊細な気質に加えて、寄り添ってくれるタイプの両親ではなかったので、自己肯定感は皆無どころかマイナスに。とにかく生きづらくて生きづらくて仕方ありませんでした。

「華」と言われる、楽しくて輝いているはずの10代は、自傷行為や摂食障害に悩まされ、絶望のどん底を歩いていました。

2.いい大学に入れば幸せって本当?

私の両親はこれでもかというほどの超超超学歴至上主義

「いい大学に入り、いい会社に入り(あるいは公務員になり)、高いお給料をもらうことが幸せだ」と信じ、1ミリたりとも疑っていませんでした。

10代の私は「本当にそうだろうか?」という思いもありながら、最終的に「親のほうが長く生きているのだから、世の中のことをわかっている」という言葉に流され、かなり勉強に力を入れる学生時代を送りました。

ペンだこができて手が痛くて、途中から何が辛いのかもわからないけれど何だか色々と辛くなって、泣きながら勉強していたときもありました。

受験期には1日10時間くらいですかね。それでも「今苦しみに耐えることで、将来幸せになれるのなら」とどうにか気力を振り絞りました。

結果、両親の望む国公立大学には入れたのですが……

3.いい大学に入っても幸せとは限らない

優しい友達もできたし、面白い授業もあって、悪くはない大学生活でした。でも、両親が強調していたほどバラ色の人生かというと、そんなことはありません。

意外と普通です。

「いい大学に入れば選び放題で、どんなところにだって就職できる! 自分の好きな仕事をできる!」と言われていましたが、落ちるときは落ちますし。就活ってご縁ですからね。

私は当時、とある(赤ちゃんも使えるほど)やさしい基礎化粧品を作る会社を第一志望にしていたのですが、あっけなく不採用に。

どんなに強い希望を持っていても叶わないこと、どんなに歯を食いしばって頑張っても報われないことがあるんだと知りました。

それと同時に「将来好きな仕事に就けるようにって、青春を犠牲にして、遊ぶのもバイトも我慢して、あれだけ苦しい思いをして頑張ってきたのに……ここで報われないなら、私が頑張ってきた意味って何?」と怒りと虚しさを覚えました。

「いい大学に行けば絶対に幸せになれる!」が口癖の両親に「騙されたー!!」と心の中で叫んでいました。

いや、ちょっとマイルドに言ってしまったのですが、実際は「よくも騙しやがったな!」ぐらいに思っていた気がします。(苦笑)

4.Fランク大学Y君からもらった幸せのヒント

部活動の大会で他大学のY君と出会い、お付き合いすることになりました。最終的にはお別れすることになりましたが、当時は結婚も視野に入れていたので、お互いの両親に紹介もしましたね。

ガリ勉時代を送っていた私とは真逆。Y君は運動だけを頑張ってきた、いわゆる脳筋(脳みそまで筋肉)でした。

漢字……はもちろん苦手ですが「カタカナの『み』って『ミ』と『彡』どっちだっけ!?」なんて聞いてくるんですよ。驚きを通り越して、もう笑うしかない。(笑)

本人は勉強が苦手なことがコンプレックスだったようですが、彼やそのお友達とのやり取りを見ていると、とにかく毎日笑顔で「なんて楽しそうなんだろう」と思いました。

私が通っていた大学にも色々な人がいましたが、勉強を頑張れる人って、親や先生の言うことを聞ける「いい子」が多いんですよね。

やるべきときに、やるべきことをできるというか。

だから良くも悪くも冷めているような感じがします。真面目で責任感がある人も多いから、卒業後に「あの人、今うつ病で休職してるらしいよ」と聞くこともありました。

Y君をはじめ、他大学の友達には「○○大学に行けるなんて、どれだけ幸せなんだろう! いいな~、うらやましいな~!」と言われたけれど、意外とそうでもなくって。

「うわぁ、いかにも『人生シアワセ♡』って感じ~! いいな~、楽しそうだな~」っていう人はほとんど見かけません。

こんな大学時代の体験から、勉強ができること・いい大学に入ることが本当に幸せの条件なのか、他にもっと違う条件があるんじゃないか、というかそもそも幸せの定義って何だろう、毎日笑って過ごせることが幸せじゃないの?……と、私は幸せについて深く考えるようになりました。

5.幸せになりたいのにやりたいことがわからない

自己肯定感も自分軸も皆無の私には、就職活動はとっても難しく感じられました。

田舎あるあるのようですが、両親は「学校の先生か役所の職員になりなさい。そうすれば必ず幸せになれるから」と言っていました。

「食いっぱぐれないし、ちゃんと休みも取れる」のは一理あるかもしれないけれど、学校の先生や市役所の職員さんを見ていても「なんて幸せそうなんだろう! 私もああいう風になりたい!」と思える人がいなかったので、ピンと来ませんでした。

また、両親はこうも言っていました。「つまらないことを嫌々やるのが仕事なんだよ。好きな仕事に就ける人なんてほんの一握りだけなんだから、好きなことを仕事にしようなんて、思っちゃ駄目なんだよ」と。

うーん。

条件で仕事を選んで、つまらなくても食っていくために仕方なく働く。「大人としてそうしなきゃいけないのかな」という思いもありつつ、どこかに違う正解がある気がしてなりませんでした。

6.かくれ繊細さんにとっての仕事の意味

私が繊細さんじゃなくて鈍感さんだったら「安定してそうだしこの仕事でいいや」「給料が高いからこっちでいいや」と深く悩まずに済んだのかもしれません。

仕事って定年まで、人生の時間の3分の1ぐらいを費やすものじゃないですか。

「そんな味気ない決め方でいいのかな、それだと頑張ろうって思えないんじゃないかな、人生ってそれでいいのかな」って不安だったんですよね。

そんなことを考えていたら、こんな言葉に出会いました。

かくれ繊細さんは1つの動きでたくさんのことを効率的に実現したいと思っています。“一石四鳥”を狙っているようなところがあるんですね。
四鳥とは、「好奇心を満たすこと」「自分の力を発揮すること」「お金で不安にならないこと」「意義が見出せること」です。楽しいうえに、スキルも身に着き、人の役にも立ち、稼げて自分の将来のためにもなることを求めているのです。世の中からしてみたら、欲張りに見えても仕方がない。

『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』

(欲張りでごめん! へへっ!)

だって「ただ生きていく」ためなら、コンビニのバイトだっていいはず。時間をかけて自己分析をして、エントリーシートを書いて、一生懸命「理想の仕事」に出会おうとするのって「ただ生きていく」以外のことに人が価値を感じている証拠だと思うんです。

7.使命・天職を見つけたら幸せになれそうなのに

社会人になり、フリーランスになってから「ナツさんは、仕事を志事としてやっている人が好きなのかもしれないですね」と知人に言われました。

仕事には

  • 死事:自分の人格を殺して嫌々やる仕事

  • 私事:自分のために好きなことをやる仕事

  • 志事:信念や志を持って使命を全うする仕事

の当て字があるそうです。

たしかに。私がつい憧れがちなのは私事をしている人ですが、もっと心の深い所を揺さぶられるのは、志事をしている人に出会ったときです。

「なんか、自分の使命とか天職とか、そういうものがわかったらいいのにな。そうしたら、充実感と幸福感がある人生を送れそうなのに」と思っていました。

でも自己分析・自己理解と呼ばれるものをやろうとしても、自分というものが一向に見えてこない。きっと自分軸を育ててこなかったツケが、まわってきたのでしょう。

もちろん使命なんてわかるはずもなく、占いを受けたり、セミナー難民になったり、ノウハウコレクターになったりして、自分探しに迷走していました。

「どうやったら、自分がこの世に生まれてきた意味を見つけて、充実感と幸福感がある人生を送れるんだろう」って。

私が就活を難しく感じたのは「生活費稼ぎ」としてだけでなく、こういう【人生全体の方向性】【人はどう生きるべきか】【幸せな人生とは何か】という、哲学的な問いまで絡めて考えていたからだと思います。

私って、そういう人なんです。(笑)

8.生き方について教えてくれるものを探していた

巷には「副業で月5万円稼ぐ方法」とか「最短でFIRE(=経済的自立・早期退職のこと)する方法」とか「モテる方法」とか「痩せる方法」とか、そういうノウハウがいっぱい転がっていますよね。

そういうのも嬉しいっちゃ嬉しいと思うんだけど、そうじゃなくて、もっと人生全体の方向性について教えてくれるものはないのかなって思っていました。

だから一時期ネットワークビジネス(MLMとも言う。みんながネズミ講🐭って言うやつ)の勉強会に潜入してみたりして。

幸せな人生のあり方って何だろう? 人のあるべき姿って何だろう? 人はどこへ向かって生きていくんだろう?

その答えを、必死につかみ取ろうとしていました。

そこで『7つの習慣』などを教えてもらって。ネットワークビジネスというと怪しいイメージを持たれがちですが、意外と普通の仕事でも役に立つことを学ばせてもらいました。

色々教えてもらった中でも、特に『100%幸せな1%の人々』が心に刺さりましたね。ひとことで言ってしまうと「幸せを感じるか否かは自分の心持ち次第」という感じでしょうか。

この本を読んで「何が、というわけではないけれど、何となく生きづらくて不幸な感じ」を脱出し、そこそこ悪くない精神状態で数年が過ぎていきました。

9.魂のミッションが私を癒してくれる

そうして「『私は不幸だー!』という感じはもうしない。かといって100%幸せとは言い切れないかも。でも人生ってこんなもんなのかな」と過ごしていたある日のこと。

私は執筆活動のためによく本を読むのですが、偶然『「本当の大人」になるための心理学』と『意味による癒し』(英語ではロゴセラピー)に出会い「これだー!!」と歓喜しました。

私たちの魂、言い換えれば人生には固有の使命が与えられていて、ヴィクトール・フランクルはそれを魂のミッションと呼んでいます。その、人生に求められている【意味】こそが、人を癒したり、勇気を与えるというものです。

フランクルの著書では、強制収容所の体験をつづった『夜と霧』のほうが有名かもしれませんね。収容所での生活はあまりに過酷で、フランクルは命を落としかけたこともありました。

しかし「この体験を本にして世に出すんだ。それが自分に与えられた使命なんだ。神はそう伝えようとしているんだ」という使命感で奇跡的な生還を果たしました。

私、サラッとしたポジティブな言葉が苦手なんですよね。根拠もなく「大丈夫だよ」と言われても「いや、私は大丈夫ではないんですが……」ってなっちゃう。

でも強制収容所を出たフランクルが言うのなら、こんな凸凹な私の人生にもきっと通用するんじゃないか、私でも幸せになれるんじゃないかって思えたんです。

10.後悔しない人生にするために

今回の作品は「私の人生、今のままで本当に後悔しない?」「本当の私らしさってこれで合ってる?」「このままで、本当に幸せな人生だったって思って死んでいける?」と思っている繊細さんに向けて書きました。

繊細さんに特化した幸せのバイブル本です。

強制収容所を生き抜くほどの気力を与えた、ロゴセラピーの力をぜひ知ってください。

今よりもっと、幸せになってほしいから。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^_^)/~

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