電気防食工事、塗装工事などの事業を行う株式会社ナカボーテックの財務諸表（第82期半期）を見てみる

今回は株式会社ナカボーテックをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前事業年度(2024年３月31日)が、68億円だったのに対し、当中間会計期間(2024年９月30日)は、62億円と減少しているので、稼いでいない。当中間会計期間(2024年９月30日)の負債合計（26億円）と純資産合計（77億円）のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書（PL）。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間会計期間 (自 2023年４月１日 至 2023年９月30日)、マイナス7188万円だったのに対し当中間会計期間 (自 2024年４月１日 至 2024年９月30日)は、3070万円と増加となっているので当中間会計期間 (自 2024年４月１日 至 2024年９月30日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、
当中間会計期間は、老朽化する社会インフラへの維持管理、長寿命化への取り組みが続いており、主力の港湾事業が堅調に推移したことから、受注高は前年同期に比べ326百万円増の7,941百万円となり、売上高は前年同期に比べ273百万円増の5,207百万円。といったことが書かれている。