車載電装品や電子基板などを製造、販売するメーカーであるASTI株式会社の財務諸表(第61期第3四半期)を見てみる

ASTI株式会社をEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、147億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、163億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(251億円)と純資産合計(232億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、17億円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、19億円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書を見てみると、車載電装品では、主にインドの四輪市場の回復による販売増加等により、売上高16,155百万円(前年同期比17.8%増)、営業利益584百万円(同74.1%増)。民生産業機器では、通信用スイッチユニット及び洗濯機用電子制御基板の販売減少等により、売上高13,081百万円(前年同期比23.2%減)、営業利益87百万円(同65.9%減)。ワイヤーハーネスでは、主に海外市場における二輪及び船舶用ワイヤーハーネスの販売減少等により、売上高17,749百万円(前年同期比9.8%減)となりましたが、海外工場の操業の安定化に伴い営業利益は1,365百万円(同5.3%増)。その他では、売上高83百万円(前年同期比38.6%増)となり、営業損失89百万円(前年同期は営業損失213百万円)。といったことが書かれている。

よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。