焼肉のたれなど家庭用・業務用調味料の製造・販売を行うエバラ食品工業株式会社の財務諸表(第66期第3四半期)を見てみる

エバラ食品工業株式会社をEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、287億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、302億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(149億円)と純資産合計(329億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、32億円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、27億円と減少しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は調子が悪かったようだ。最後に報告書をみると、食品事業の売上高は296億62百万円(前年同期比2.8%増)。(家庭用商品)前年同期比、増収。肉まわり調味料群は、前年同期比で増収。商品リニューアルによる販売機会の拡大や鶏肉需要の増加により『やきとりのたれ』等が価格改定後も堅調に売上を伸ばす。鍋物調味料群は、前年同期比で減収。野菜まわり調味料群は、前年同期比で減収となりました。(業務用商品)前年同期比、増収。外食店の来店客数の回復基調が継続したこともあり、商品価格改定後も販売が堅調に推移し、肉まわり調味料群、スープ群、その他群の各群において売上が伸長。海外現地法人の業務用商品の売上増が増収に寄与。物流事業は、既存顧客との取引拡大を進めるも、幹線輸送の需要減少の影響を受けたことにより、売上高は50億60百万円(前年同期比0.5%減)。その他事業は、広告宣伝事業及び人材派遣事業ともに新規顧客の獲得を進めるも、一部の取引が終了した影響により、売上高は4億5百万円(前年同期比3.5%減)。といったことが書かれている。

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