システム構築におけるコンサルティングなどを行う株式会社ニーズウェルの財務諸表(第38期第2四半期)を見てみる

今回は株式会社ニーズウェルをEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年9月30日)が、26億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2024年3月31日)は、29億円と増加しているので、稼いでいる。当第2四半期連結会計期間(2024年3月31日)の負債合計(19億円)と純資産合計(41億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年10月1日 至 2023年3月31日)が、5億7343万円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)は、6億9758万円と増加しているので、当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、サービスラインの状況といたしましては、「業務系システム開発」はニアショア拠点を活用したマイグレーション開発の需要が増加したほか、生保、公共、通信向け等の案件が堅調。「IT基盤」はソフトウェアテストサービス、ITアウトソーシングが伸びたほか、製薬やホテル向けのITサポート、損保や通信及び電力向けの基盤構築等が堅調。「ソリューション」は、独自のソリューションやサービスの提供により他社との差別化に注力し拡大。SAP Concur®が提供する経費精算・経費管理クラウドConcur Expense、請求書管理クラウドConcur Invoice等の導入サービスは、電子帳簿保存法の改正やインボイス制度に伴う対応が未了のユーザーからの受注が引き続き堅調に推移する中、当社独自のソリューションとして提供しているInvoice PAシリーズ等も好評で、多くの受注を獲得。といったことが書かれている。

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