上下水道工事を主力とする建設会社である株式会社大盛工業の財務諸表(第58期第1四半期)を見てみる

今回は株式会社丹青社をEDINETで調べることにした。

四半期連結財務諸表,バランスシート/BS

「四半期連結財務諸表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2023年7月31日)が、11億7888万円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年10月31日)は、11億6103万円と減少しているので、稼いでいない。当第1四半期連結会計期間の負債合計(62億円)と純資産合計(51億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

四半期連結損益及び包括利益計算書

次に四半期連結損益及び包括利益計算書,損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第1四半期連結累計期間 (自 2022年8月1日 至 2022年10月31日)が、1億3316万円だったのに対し、当第1四半期連結累計期間 (自 2023年8月1日 至 2023年10月31日)は、2億431万円と増加しているので、当第1四半期連結累計期間の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、国内建設市場は、国土強靭化推進のための公共建設投資は底堅く推移。東京都の上・下水道設備の建設は、老朽管及び施設の更新工事並びに耐震化、浸水対策工事等の発注が継続。一方、受注競争の熾烈化が増す状況並びに建設資材価格、労務費等の建設コストの上昇により、厳しい経営環境が続く。このような状況の中、建設事業は、セグメント利益(営業利益)前年同期と比べて増加。不動産事業は、不動産物件の賃貸収入、クローゼットレンタル事業により、セグメント利益(営業利益)前年同期と比べて増加。OLY事業は、OLY機材のリース販売等によりセグメント利益(営業利益)前年同期と比べて減少。通信関連事業は、NTT局内の通信回線の保守・管理業務等により、セグメント利益(営業利益)前年同期と比べて増加。といったことが書かれている。

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