pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード・カメラモジュール・AI人工知能Pythonラーニングキットの紹介

今回は、pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキット(パッケージ4)(pyAI- OpenMV4 H7 Development Board Cam Camera Module AI Artificial Intelligence Python Learning Kit 01Studio for Arduino - products that work with official Arduino boards - Package 4)の紹介と遊んでみます。

なお、pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキットの使用目的は、「個人が面白そうなものだったので、興味本位で購入し遊んでみる」というものです。遊んでみた結果、発生したトラブルは自己責任。製造事業、輸入事業及び販売を目的としたものではありません。電気用品安全法の対象とはならないものと考えています。また、pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキット(パッケージ4)は購入元の情報などから「Bluetooth機能および無線LAN(Wi-Fi)機能が付いていない」ことを確認しています。そのため、電波法の対象とはならないものと考えています。なお、技適未取得のWi-FiやBluetoothなどの無線機器を使う場合には、個人であっても技適未取得機器を用いた実験等の特例制度に届け出を出す必要があります。

※今回の内容は違法性はないものと判断してますが問題があれば記事を削除します。

※私もここら辺に関してはある程度は調べてますが、専門家が身近にいないので、詳しい方、是非ご教授ください。この記事も公開しようか迷いましたが、同じように遊んでみたい方がいると思うので公開しているところもあります。このような紹介がもっと身近に手に入るようになってほしいです。

今回紹介する「pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキット(パッケージ4)(pyAI- OpenMV4 H7 Development Board Cam Camera Module AI Artificial Intelligence Python Learning Kit 01Studio for Arduino - products that work with official Arduino boards - Package 4)」は、バングッド(https://www.banggood.com/)にて購入し、注文から届くまでに16日程度かかりました。中国からの発送で、在庫がなかったので、取り寄せてもらったため、時間がかかりました。

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このキットは、01Studio社区(http://www.01studio.org/)が販売しています。

■開封

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「MV4 H7 With Key」という銀色の箱には、MV4 H7本体と連結ヘッダーソケット 8Pが2つ付いています。OpenMV Cam H7(https://openmv.io/products/openmv-cam-h7)と同じもののようですが、MV4 H7本体に「OpenMV」という表記がありませんでした。

■交換用レンズ

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・歪みのないものが撮れるレンズ。

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・ワイドアングルが撮れるレンズ。

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・望遠レンズ。

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・PyBase pyboard MCU組み込み学習実験開発ベースボード、MicroPythonプログラミングボード。

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・Py用アダプタボード。PyBase pyboardと互換性のあるもの。Py用アダプタボードは、PyBase pyboard MCU組み込み学習実験開発ベースボード、MicroPythonプログラミングボードに組み込まれた状態となっています。

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・1.77インチLCD TFTディスプレイモジュール。

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・0.91インチOLEDモジュール。

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・ネジ、ナットのセット。

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・謎の透明の長方形の板。PyBase pyboard MCU組み込み学習実験開発ベースボード、MicroPythonプログラミングボードのサイズにピッタリだったので、これを固定するもののようです。

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・SanDisk microSDカード 16GB 98MB/秒 アプリ最適化 A1対応 UHS-1。

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・MicroUSBケーブル。

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・QISUOというところのリチウム電池(https://www.chinahao.com/product/42417429132/)。

・リチウムイオン電池(モバイルバッテリー)を個人輸入する時に気をつけるべき点(https://planetexpress.jp/lithium-ion/)。

ここまでが、「pyAI-OpenMV4 H7 開発ボード、カメラモジュール、AI人工知能Pythonラーニングキット(パッケージ4)(pyAI- OpenMV4 H7 Development Board Cam Camera Module AI Artificial Intelligence Python Learning Kit 01Studio for Arduino - products that work with official Arduino boards - Package 4)」の中身です。取り扱い説明書などは入っていません。

なお、こちら(http://webee.01studio.org/forum.php?mod=viewthread&tid=7&extra=page%3D1)で、「01Studio MicroPython開発キットサポート資料」をダウンロードできるのだが、中国語表記、または英語表記になっている。

■OpenMVCamのチュートリアルを確認する

とりあえず、OpenMV IDEをインストールする必要がある。(https://docs.openmv.io/openmvcam/tutorial/software_setup.html)(英語表記)。

Windows10で遊びたいので、Googleで「OpenMV IDE」と検索すると、「Download | OpenMV」(https://openmv.io/pages/download)(英語表記)が表示されるので、ページにアクセスする。

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ページには「DOWNLOAD NOW FOR WINDOWS XP,VISTA,7,8,10 OR LATER」ボタンがあるのでクリックする。クリックすると、ファイルのダウンロードが開始される。

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「openmv-ide-windows-2.6.5.exe」というファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックする。

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ダブルクリックすると、「OpenMV IDE 2.6.5 設定」というウインドウが表示されるので、「次へ」ボタンをクリックする。日本語表記なのが嬉しい。

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クリックすると「インストールするフォルダー」を指定する。このままでも問題なので、「次へ」ボタンをクリックする。

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クリックすると「使用許諾契約」が表示されるので、内容を確認し、「使用許諾に同意します。」と選択し、「次へ」ボタンをクリックする。

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クリックすると、「スタートメニューのシュートカット」を作成する内容になる。このままでも問題ないので、「次へ」ボタンをクリックする。

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クリックすると「インストールの準備ができました」と表示されるので、「インストール」ボタンをクリックする。

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Windows10にはウイルス対策ソフト「Avast」がインストールしてあるので、それが反応し「ファイルを保護しました」と表示されるので、「アプリを許可」ボタンをクリックする。

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クリックすると「許可したアプリ」と表示されるので、「了解」ボタンをクリックする。

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Windowsセキュリティのウインドウが表示され、OpenMV Cam USB Driverという「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」と聞かれるので、「インストール」ボタンをクリックする。

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クリックして、しばらくすると、「OpenMV IDE ウイザード」が完了となるので、「完了」ボタンをクリックする。クリックすると、ウインドウが閉じる。

■OpenMV4 H7 カメラモジュールとPC(Windows10)を接続してみる。

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OpenMV4 H7 カメラモジュールに付属していたMicroUSBケーブルを差し込む。その後、PCに接続する。

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接続すると、OpenMV4 H7 カメラモジュールは認識される。

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「OpenMV IDE」を起動してみる。

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起動すると、ウインドウが表示される。インストールしたOpenMV IDEは日本語版だったのは良かった。

OpenMV4 H7 カメラモジュールに接続したい場合は、左下の「接続する」ボタンをクリックする。

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クリックすると、アイコンが変化する。変化するとOpenMV4 H7 カメラモジュールに接続される。

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接続すると、OpenMV4 H7 カメラモジュールのファームウェアが古かったようで、アップグレードしますかと聞かれる。「OK」ボタンをクリックする。

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クリックすると、「内部ファイルシステムを消去しますか?」と聞かれる。「はい」ボタンをクリックする。

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クリックすると消去が始まる。

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ファームウェアのアップグレードも始まる。

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しばらくすると、アップグレードが完了となる

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OpenMV IDEの下に、上記のように表示されていれば接続される。

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接続後、「ファイル」→「例」→「Basics」→「helloworld.py」をクリックする。

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helloworld.pyのプログラムが表示されるので、左下のボタンをクリックする。クリックすると、プログラムが実行される。

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プログラムを実行すると「フレームバッファ」という箇所に、カメラモジュールで撮影されたものが表示される。とりあえずは撮影できるようだ。

1.77インチLCDTFTディスプレイモジュールが使えない。

付属していた1.77インチLCDTFTディスプレイモジュールが白い画面のまま使えない、調査中。

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付属していた1.77インチLCDTFTディスプレイモジュールと、Py用アダプタボードと、OpenMV4 H7 カメラモジュールを繋げてみると、付属していた連結ヘッダーソケット 8Pが2つがしっかりと固定されず、グラグラな状態。壊れるかと思うぐらいに差し込んでみたが、グラグラでした。

おかしくないか。

(追記)01Studio社区(http://www.01studio.org/)のサイトを確認してみると、どうやらハンダ付けする必要があるようです。(http://47.91.208.161/forum.php?mod=viewthread&tid=153&extra=page%3D1

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電子工作、Arduinoを楽しむために買っておいた「2.54mmピッチヘッダーピン 4P」を4つ使ってみると、しっかりと固定できた。

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IDEで「ファイル」→「例」→「LCD-Shield」→「lcd.py」

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このプログラムを、OpenMV4 H7 カメラモジュールに保存してみた。

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しかし、1.77インチLCDTFTディスプレイモジュールは白い画面のまま何も表示されない。プログラム・コードは問題ないと思うので、手順が間違っているのか。詳しい方教えてください。

ちなみにOpenMVの公式フォーラムにいやな投稿を見つけた、「lcd shield doesn't work(液晶シールドが機能しない)」(https://forums.openmv.io/viewtopic.php?t=264)。

投稿内容を見ると、オリジナルではない1.77インチLCDTFTディスプレイが存在し、クローン(コピーされた)1.77インチLCDTFTディスプレイが存在しているため、使えないようだという。この1.77インチLCDTFTディスプレイはクローンなのか。

■締め

写真、文章が長くなってしまったので、追加で記事を公開する予定です。





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