中古EV電池市場の今、あなたは知っていますか? - 2024/08/29

読者へのメッセージ(小話): 吉野家が1683円で“ダチョウ肉”を使った「オーストリッチ丼」の販売を開始したようですが、日本にはあまり馴染みのない「ダチョウ肉」という新しい食材に対する抵抗感があり日本人にそもそも受け入れられるのか疑問で、目新しさを求めるお客様は食べるでしょうが、吉野家=牛丼のイメージをしているお客様にはあまり受け入れられない可能性が高い。牛肉の価格上昇や供給不安に対処するためや、現代の消費者は健康や栄養に対する関心が高まりニーズがあると予測している吉野家の狙いがあったとしても、やはりダチョウ肉を食べる気にはあまりなれません。

■今日のトピック

海外流出が止まらない中古EV電池。日本は「8兆円の巨大市場」に食らいつけるか。「中古EV電池のほとんどが中古EVに搭載されたまま海外に流出している実態がある」と書かれているが、日本でのリサイクルを考える場合に、どのように中古EVを解体しEV電池を取り出してリサイクルかの仕組みを考えなければいけない。海外に流出している実態があるのであれば現状で日本で解体しリサイクルできるノウハウや人材はいないので、海外に出てノウハウを学ぶ必要があるのではないかと私は考えている。さらに取り出した中古EV電池のリサイクルをしていかに稼ぐかも企業の経営においては大きな課題である。

「今は成長か停滞かの重要な分岐点」と話す日本IBM社長の思いとは。「活用すべきなのが、生成AIや量子コンピューターといった新たなテクノロジーだ。これらを使って、新たなビジネスを創出し、仕事の仕方をガラリと変えていく」と書かれているが、テクノロジーを使って新たなビジネスを創出するためには、その裏で試行錯誤や失敗もあるし、当然時間もかかるので、今が重要な分岐点であるなら、その分岐点は未来のどの時間にあるのか、どの程度の猶予があるのか不明であり、「成長か停滞か」と二者択一では語れないのではないかという意見である。すでに重要な分岐点は通り過ぎてしまっている可能性もあると私は考えている。

星野リゾート代表が説く「経営者が生成AIを上手に活用する方法」とは。「生成AIは誰でも使えるツールなので、これをこれからどう生かしていくかは、それぞれの独自性や戦略性をどうぶつけていくか、どう発想をひねるかが非常に重要になってくるだろう」と書かれているが、これは同意見である。経営者の視点でいえば企業内の人材が重要な鍵を握ると私は考えている。また人材ひとりひとりの時間とエネルギーを、観光産業以外のところに向けて創造性を高める必要がある。

「欧米の富裕層の9割がやっている!投資で泣かないために、資産運用を始める前にやるべき6つのこと」という記事で考えることは…。

ここから先は

276字
このマガジンを購読すると、役立てる情報をお届けいたします(基本的に毎日ビビってるし死にたくないので情報を集めて回ってます)。定期的に読むなら購読の方がお得です。

今の社会の動きやリスクがわかるニュースを厳選してお伝えしています。

よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。