電気設備資材・給排水設備及びガス設備資材の製造販売を行う未来工業株式会社の財務諸表(第59期第3四半期)を見てみる

今回は未来工業株式会社をEDINETで調べることにした。

四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS

「四半期連結貸借対照表,貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2023年3月20日)が、486億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月20日)は、513億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月20日)の負債合計(123億円)と純資産合計(492億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

四半期連結損益計算書

次に四半期連結損益計算書,損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年3月21日 至 2022年12月20日)が、32億円だったのに対し、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年3月21日 至 2023年12月20日)は、57億円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書を見てみると、当社グループの連結売上高は、全てのセグメントにおいて増加、そして増収。電材及び管材は、建築工事現場において技能労働者の不足が叫ばれるなか、作業の省力化を目指した製品づくりとともに、さまざまな現場に適した多種多様な製品展開を進めることにより、業界の支持を得る。電材では、施工性に優れた合成樹脂製可とう電線管「ミラフレキSS」等が堅調に推移。また硬質ビニル電線管「J管」や地中埋設管「ミラレックスF」とその附属品等が増加したことにより、電線管類及び附属品が増加。配線器具は、電材ルートへの活発な営業活動により、デザインを一新した「J・ワイドスリムスクエア」等の配線器具が堅調に推移し、価格改定が第3四半期から浸透しだしたこと等から増収。その他は、「省力化機械及び樹脂成形用金型」が増加した結果、売上高が2,327百万円と前年同四半期に比べて増収。といったことが書かれている。

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