石炭依存の鉄鋼業の救世主 - 2024/06/28

読者へのメッセージ(小話): 日銀が27日発表した1~3月期の資金循環統計(速報)によると、3月末時点で個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は前年同月末比7.1%増の2199兆円だったようだが、財布にはいまだ少額のお金しか入ってない人が多いのではないかという意見。あと嫁がお金の管理をし小遣い制の場合、もっと財布の中はひもじい。

■今日のトピック

石炭依存の鉄鋼業を救うか、「グリーンスチール」施設の建設進む スウェーデン。施設では石炭を燃やす代わりに再生可能な電力で生産される「グリーン水素」を使用することで従来の製鋼工程に比べて炭素による汚染を95%削減できるようで、炭素による汚染を削減できるのは素晴らしい。が、現在でも製鋼ではエネルギーを大量に消費し、最も汚染排出の多い化石燃料である石炭に大きく依存しているので、世界中にこの施設が増えて問題が解決できるのかは疑問である。また施設を作るためにもエネルギーなどを使うので、それも問題であると私は考えている。

アルコール健康被害4億人 WHO、若者飲酒に懸念。「15~19歳で飲酒経験がある人の割合が「受け入れがたいほど高い」と懸念」と書かれているが、日本の法律では、20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられているが、世界をみると、15~19歳でも飲酒がOKな国があるのかと考えている。また禁止されていても、違法に飲酒している可能性もある。次に「飲酒を容認する社会通念により、引き起こされる健康被害が軽視されている」と書かれているが、そもそも飲酒を容認する社会通念になっているのはなんでなんだろうか。多様性といったことが影響しているのか。最後に「飲んだアルコールを胃袋の中で分解してくれるゲルが登場、二日酔いの予防に効果を発揮」という記事では、飲んだアルコールを胃袋の中で分解してくれるゲルが登場し普及する可能性もあるので、アルコール健康被害が減ってくれることを期待する。

大量離職の傾向3年目へ、28%が1年以内転職予定=PwC調査。「今後1年以内の転職を予定している労働者が、22年に米国などで顕著になった「大量離職」期よりも多い」と書かれているが、転職を予定している原因は何なのだろうか。企業が業績が悪いのか、自主的に転職をしたい人が増えているのか。いずれにせよ、自分の得意なことを磨いていくしかないという意見である。次に「過去1年間に仕事量が増え、職場で起きる変化のスピードが増した」とあるが、これは米国だけではなく日本でも同じようなことがいえると私は考えている。ただし、業種によっては職場で起きる変化はまったくないところもある。

「【年間6万人が見学】生活の当たり前を支え、社会構造の変革を目指す産廃処理企業の挑戦」という記事で考えることは…。

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