自動車用ピストンリングなどを製造、販売するメーカーであるTPR株式会社の財務諸表(第91期第3四半期)を見てみる

「TPR、純利益3%増で30円増配 25年3月期」という記事が目についたので、TPR株式会社をEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、1027億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、1065億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(1002億円)と純資産合計(1065億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、39億円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、80億円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみてみると、TPRグループ(除くファルテックグループ)>。日本は、売上高は402億78百万円で、前年同期に比べて38億73百万円の増収。セグメント利益は27億9百万円で、前年同期に比べて17億83百万円の増益。アジア地域は、売上高は290億61百万円で、前年同期に比べて2億20百万円の増収。セグメント利益は48億54百万円で、前年同期に比べて7億71百万円の増益。北米地域は、売上高は116億81百万円で、前年同期に比べて14億56百万円の増収。セグメント損失は3億69百万円で、前年同期に比べて96百万円の増益。その他地域は、売上高は22億20百万円で、前年同期に比べて6億18百万円の増収。セグメント利益は3億円で、前年同期に比べて1億22百万円の増益。といったことが書かれている。

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