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組織のことを自分事化したいという話


大学時代、サッカー部という組織のトップチームで活躍することができなかった。

その原因は、

「自分がチームを勝たせるんだ」とか、「どんな形でも勝利に貢献するんだ」という気持ちがなかったからだと思っている。

自分がチームを勝たせることに関しては、その自信がなかったとも言える。


高校時代は、チームの主将を務めていたこともあり、逆にチームのことを自分事化しすぎていた。

その結果、高校時代に経験したことは自分を苦しめていたし、辛かった。短期的には自分自身のパフォーマンスにとってマイナスになることもあった。


大学時代は、高校時代の苦しみを味わわないように逃げていた。

チームのこと、組織のことを当事者として捉えば、自分自身のパフォーマンスが崩れてしまうんではないか。と

たしかに、逃げていたことで自分のプレーには集中できた。だけど、チームのことにだんだんと無関心になっていく自分がいた。「自分のいるカテゴリーが勝てばいい」と思っていたときもあった。


そんなやつが試合に出ていいのかと考えれば、出れなくて当然だったと思う。

やっぱり、最後にはチームのことを一番考えてきたやつが報われるし、活躍するんだなって実感した。


僕は、そんな過去の自分が恥ずかしいし、もう一度組織の中で、目標を自分事化して、当事者として何かを成し遂げることにチャレンジしたい。

自分のことを自分事化できるのは当たり前だ。

そうではなくて、組織の中で周りにいい影響を与えたり、与えられたり、ギブしまくったり、たくさんの学びや経験を与えてもらったりしながら、目標に向かっていきたい。

僕はそうやって目標に向かうプロセスを求めているのかもしれないし、好きなのかもしれない。


新しいことに挑戦すると同時に、過去の悔しさを払拭し続けられる人生にしたい。





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