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堀川新文化ビルヂングが思った以上にモダンでおしゃれだった件【三富2024作品搬入報告】

個人出版レーベル「HS書架」代表の春紫苑です。

先日こちらの記事で、『三富2024』という本好きのための期間限定書籍販売イベントに参加することを書きました。

このイベントは4月13日から2週間と少しの間開催されるのですが、昨日4月6日に無事会場へ納品してきました!

このポストに掲載している写真のとおり、OPPにオマケ商品を加え、さらにスリップ(書店様が販売数を確認するために挟み込む、細長い紙)も同封しています。見た目は書店で実際に販売している本そのもの……!!

またイベントが開催される堀川新文化ビルヂングに、今回初めてお邪魔したところ、趣がとてもモダンでおしゃれでした。

堀川新文化ビルヂングの外観

そこで今回は、私が直納品した実際の道筋をたどりながら、納品の様子と周辺の見所も紹介していきます。


堀川丸太町から北へ進路を取る

三富2024が開催される『堀川新文化ビルヂング』へは、地下鉄かバスを利用される方が多いのではないでしょうか。WEBサイトにも、地下鉄烏丸線の「今出川」駅と「丸太町」駅、東西線の「二条城前」駅が最寄り駅として掲載されています。

またバス停は「堀川中立売」が間近なのですが、こちらはルートによって直接このバス停で降りず、もう少し遠い場所からの徒歩移動を取ることになるかもしれません。

実際私もバスを利用しましたが、「堀川中立売」に1本で行けるバスが、最寄りのバス停で止まるバスにはなかったので、少し南の「堀川丸太町」で降り、そこから徒歩で北上することにしました。

堀川丸太町交差点付近

この日はお花見が快適にできそうな、小春日和のとても過ごしやすい一日でした

堀川通り沿いの桜

。あいにく堀川通沿いの桜は、ほとんどが葉桜でしたが、1本だけ桜が咲いていました。

さらに北上を続け、京都一おしゃれな(自己採点)スーパーFrescoを横目で確認しつつ、堀川商店街に突入していきます。

日本家屋風のスーパーFresco
堀川商店街南端

昭和の薫りただようお店も、相変わらず元気に開店しているのですが、チラホラと新しくおしゃれなお店もオープンしているので、実際にこの通りを通ってみても面白いと思います。

魔法使いのケーキ屋さん
会議室??

堀川新文化ビルヂングで納品完了

そしてようやく堀川商店街を抜け、堀川新文化ビルヂングに到着。

冒頭と同じ堀川新文化ビルヂング外観

建物はコンクリート打ちっ放し部分もあるモダンでおしゃれな外装ですが、木の風合いもあるので、周辺の風景にも馴染んでいます。

イベントスペースの他に、レンタルオフィスもあり
1階は大垣書店
大垣書店内部
2階のギャラリー・イベントスペースが三富2024の納品場所

堀川新文化ビルヂングのエレベーターで2階へ向かうと、早速三富2024の納品を受け付けているところがありました。迷うことがなくてよかった……。

三富2024納品会場

納品方法には

  • 直接(直)搬入

  • 郵送搬入

の2つ方法があります。

直接搬入は会場に直接出品物を搬入する方法。郵送搬入は、4月6日に会場まで指定のやり方で郵送する方法。

会場まで近い私達は直接搬入を選びましたが、搬入会場には郵送で送られた郵便物がすでにたくさん並んでいました。それだけで熱量を感じますね……!

三富2024には『青き石眼のアシュリー』特装版上下巻を8セット、合わせて16冊を納品してきました。もちろん上下巻ともに付録付き。ただし事前に納品フォームから納品データを送った記憶があるのですが、なぜか届いておらず。

しかしこんなこともあろうかと、納品書を持参していた私はエライ!本当に自分で自分を褒めたいです。検品と冊数の確認も終わり、無事納品完了。
あとは必要な方の手元へと旅立ってくれることを祈るばかり。会期中に品薄になれば連絡が入るとのことなので、期待半分で待機しておきます♪

堀川新文化ビルヂング周辺の見どころ、休憩場所など

せっかく遠出(?)したので、散歩がてら堀川新文化ビルヂングの周辺を巡ってみました。

施設内カフェ&バー 「SLow Page」

まず堀川新文化ビルヂング内1階には、大垣書店さんの他にも「SLow Page」というカフェ&バーが併設されています。

SLow Page施設内部から
SLow Pageオープンテラス

おしゃれな雰囲気とゆったりとした時間が流れる中で、読書を楽しむことができそうです。中で少し休憩することを検討しましたが、せっかちな私は散歩を優先しました(笑)。

晴明神社&一条戻橋

堀川新文化ビルヂングから少し北に進むと、陰陽師安倍晴明ゆかりの地、一条戻橋と晴明神社があります。

一条戻橋

橋桁の柱に「一条」「戻橋」と刻まれてるのが見えるでしょうか?西側正面から撮るとただの生活道路になってしまいましたが、橋の下は神秘的な風景が見られる……かも?

晴明神社正面
晴明神社の由来

晴明神社は行ってみると案外コンパクトな作りなんですよね。北野天満宮のような神社を想像して行くと拍子抜けするかもしれません。ただ鳥居をくぐればしっかりとした?神社になっています。実はここで子どもの名前の候補をいくつか授けてもらうこともできるんですよ(もちろん初穂料は必要ですが)。

おうちぱん

さて散歩もそこそこに、納品前に気になっていた堀川新文化ビルヂング近くにあるパン屋さん、「おうちぱん」さんでパンを買うことに。

可愛い看板
おうちぱんさんの外観

人気No1のクロワッサンほか、くるみパンやさつまいも入りマフィンをいただきましたが、どれも美味しかった♪

おうちばんさんで買ったパンたち

三富2024でお買い物した後、小腹が空いたら覗いてみるのもいいですね。

珈ノ介コーヒ

最後に私が納品帰りで休憩に立ち寄ったお店をご紹介します。

堀川丸太町から一本北の細い通り、そこを西に曲がると閑静な住宅街に佇む喫茶店が姿を見せてくれます。それが「珈ノ介コーヒ」さん。

珈ノ介コーヒさん外観
黒板には注意書きも

店頭立て黒板には

  • 1組2名様まで(小さなお子様連れご遠慮下さい)

  • 滞在時間90分程度

  • 小さな声での会話

などとお願いが書かれていました。実際はいってみると、焙煎されたコーヒーの匂いがふんわりと漂い、とても落ち着いた雰囲気の店内で、オーナー(店主)はお客様のことを大事にされているんだなぁと、ひしひしと伝わってきました。

私が頼んだのは、ホットカフェオレと自家製プリン。

カフェオレ&プリン

猫舌の私でも飲める優しい温かさのカフェオレに、カラメルの苦みと甘みの抑えたプリンがとても美味しかったです。実はもうひとり広報を担当するHS書架公式の中の人も一緒だったので、彼の頼んだものも紹介します。

オリジナルブレンドとバスクチーズケーキ

彼はオリジナルブレンドにバスクチーズケーキ。一口いただきましたが、とても柔らかい生地に甘みのある濃厚なチーズの味がして、こちらも最高!

もしお一人、もしくは2人で三富2024に参加した帰りは、この喫茶店に寄って戦利品の下見をされることをおすすめします♪


以上、観光案内も兼ねた三富2024納入レポートでした。4月13日から開催される三富2024に、ぜひご来場くださいませ~。

三条富小路書店(三富)2024

三富2024の詳しい情報はこちら。

以下、今回訪れた場所の情報。

▼晴明神社

▼おうちぱん

▼珈ノ介コーヒー


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