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020 共感と話題からnoteを考える

 ご無沙汰しております、シタシマです.バタバタが続き時間があいてしまいました.しばらくはさらに更新頻度が減ると思われます.ほんとはもっと投稿したいんですけどね、楽しいから.

 さて今回で20本目ときりの良い数字ということで、自分のこれまでの記事を振り返りたいと思います.以前にも自分の書いたnoteを振り返る記事は書いたのですが、もうすこし丁寧にやっときたいと思いまして、今通算3回目の反省会の記事を書いているわけです.ぼくの途中経過が、何かの参考になれば幸いです.
(006と016がその記事です、よろしければそちらも見てやってください)

記事のタイプ分けをする

 以前書いた記事016では「主観型」と「客観型」の記事という分類をしました.さらに、それらにはおおよそスキや閲覧数と相関があることも加えて書きました.その時はそれで納得したのですが、さらに分かりやすく見ていきたいということで、図解してみました.するとあら不思議、自分の記事が4タイプにスパッと分かれるではありませんか.これはわかりやすい.まあただ2軸をとっただけなので新発見でもなんでもないのですが、ちゃんとやってみると効果があるものです.

200109_20_図解01

 さて上の図では縦軸には共感度、つまり閲覧数やスキの数の大小をとります.一方の横軸では、ぼくがどの目線から記事を書くのかという軸にしています.しかし、主観か客観かという軸では自分の書いた記事をうまく分けられませんでした.そこで、「自分がどう伝えるか」という観点から「読者にどのように伝わるか」という見方に変更しました.具体的には、相手の意識を変える「こころ」へ向けた記事と、相手の知識や解釈にすこしだけ影響を与える「あたま」へむけた記事の2種です.こちらのほうがいくぶん分かりやすいですね.この軸であれば、ぼく自身の記事もきれいに分類することができそうです.以下この図をつかいながら説明していきます.

いままでの記事の成績を見る

 この記事を含めて今日まで20本書いたわけですが、実際のところ読まれているのでしょうか.最初と比べると想像のつかないような数字でうれしい限りなのですが、ほかの方と比べるとまだまだといったところです.図で示すと、共感度が数字に現れてくれるaにいる記事よりもあまり見られないbのところで停滞している記事がほとんどです.

200109_20_図解02

 ではaの領域に入っている記事は何が良かったのか.当初は記事が取り上げている分野に左右されているのではないかと思ったのですがそうでもなく、ぼくの専攻である建築の記事でも読まれているものは読まれています.つまり前提として目に触れる機会を増やすことが不足しているのだと思います.見てもらえなければ元も子もありませんから.
 見てもらったあと、さらにそこからスキをもらうにはどうすればよいのか.ぼく自身の記事でスキを多くもらった記事を先ほどの軸で説明すれば、ほぼ例外なく読者の方の意識に変化を与えるような「こころ」系の記事に当てはまります.図でいうところの2と4の記事です.ぼくの現状では知識や解釈を記事にするよりも、いわば自己啓発のようにぼく自身に響いた言葉や体験を記事にするほうが、共感されやすいということが言えそうです.

今後を考える

 ではこの現状を踏まえ、これからの目標を立てないといけません.図で分類した4種の記事にどう向き合うのか、それが重要になります.

200109_20_図解03

現状では3と4の記事を量産していることになります.ですので目指すべきは1と2のあるaゾーンです.しかし、数を稼ぐことを目的にして2の記事ばかり書いていてはぼく自身の身になりません.ぼくの本来の目的は、アウトプットとフィードバックをしながら知識を増強し、考えを深めることですので、1の記事が最も現状から遠い目標ということになります.以上を踏まえ、3点の方針を出しました.

〇記事を見てもらう機会を増やす工夫をする
〇共感・納得してもらえるような記事を書けるように3と4の記事を乱発し
 都度フィードバックをする
〇2の記事を短・中期の目標とし、1の記事を書けるよう読書などから
 インプット・学習をする

 ここまで長ったらしく、ぼく自身の記事を使いながら現状と今後の方針を見直しました.今後も定期的にこうしてフィードバックしていけたらと思います.そしてさらに読んでくださっている皆さんからのご意見・ご指摘・ご感想がいただけるならそんなに嬉しいれしいことはありません.noteを始めた目的を忘れないよう、これからも楽しく継続していけたらと思います.

 みなさんもたまには振り返りを行ってみてはいかがでしょうか.ぼくのように、当初の目的を忘れがちな人にとっては定期的な振り返りがとても重要だと思います.ぜひ試してみてはいかがでしょうか.

ではまた.

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