冷えについて

『冷え』

外反母趾とか、
内反小趾とかが、
結果的に冷えに繋がるっていう話で、、、

変形

↓

血流障害

↓

冷え

っていうプロセスが
紹介されていました。

これ、
一般の素人が見たら
疑いようがないどころか、、、

たぶん施術家さえも、

「そりゃそーだろ。」

っていう程度の感覚で
見てしまうと思うんですよね。

でも

そもそも変形してなくても
冷えている人なんていくらでもいるし。

血流障害とか言うわりには
変色の「へ」の字もないケースが
ほとんどだし。

血流障害とか言うわりには、
外反母趾や内反小趾で
末端壊死した人とか
自分が知る限りでは聞いたことないし。

爪圧迫の色調チェックも
基本的には問題ないケースが多いし。

背側も底側も側面も
まんべんなく冷えているのが
本当に血流障害であれば、
ここまで書いたこととだいぶ矛盾するし。

どう思いますか？？

だって見てくださいよ。

このBeforeの末端の状態が、
本当にすべて血流障害によるものであれば、
かなりヤバいと思うんですよね。

“冷え”とか、
そんな生易しい症状だけで
済まないでしょ。

これに対して、
『簡単な足趾の体操で良くなる！！』
なんていうのを
千歩譲って容認するにしても、、、

体操してサーモグラフィ上の
状態が改善したとて、
変形は何の変化もしていないわけで、、、

もはや矛盾だらけなんですよね。

“血流障害”って、
なんとなくそれっぽくて
非常に便利な言葉だと思います。

冷えでも血流障害。

筋肉が硬くても血流障害。

頭痛でも血流障害。

だったら、
貧血でもない限り、
運動と風呂で何でも治っちゃうだろ！！
っていう。

治らないけど。

じゃぁ“冷え”って何なの？？

っていうと、
正直まだわからないです。

そして、
わかっている人に
出会ったこともないです。

“わかっている風”の人は、
たくさんいますけどね。

冷えも

痛みも

しびれも

むくみも

解っていることなんて、
それ程多くないと思うんですよ。

「わからない」って言うよりも、
わかっているフリをする方が、
よっぽどかっこ悪いと思うんですけどね。

この業界の、
9割の人がそうだと思いますけど…。

だから、
答えを求めるばかりではなくて、
考え続けることと、
そのための環境が
大事なのではないかと思っています。

違いますかね？？

良かったら連絡下さい。ご相談に乗ります。

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