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新型コロナウイルスによる新型肺炎に対してマスクが必要なのかどうかに関する個人的見解

〜以下の内容はあくまで私個人の見解です。学術的な裏付けが乏しい内容もあるかも知れませんので、無条件に押しつけるつもりはありません〜

今回の新型コロナウイルスによる新型肺炎に、マスクは有効なのか無意味なのか、どっちの意見もよく見かけるようになりました。専門家も素人も百家争鳴の様相を呈してきた感じです。

一般的に売られているマスクでは隙間が多く、適切に付けていないケースやズレを直す時にマスクの外側を触ってしまって結局、ウイルスが体内に入ってしまう、ということは確かにあり得ます。ただ、既に感染している人がウイルスをまき散らさないという効果も確かにあります。

ウイルス本体はものすごく小さいからマスクのフィルターを通ってしまう、という意見を目にしましたが、それはあまり意味が無い仮定というか、ウイルスがウイルスのみで空中を漂うよりも、ホコリや水分子に付着して飛び交うことの方が多いはずで、それであればマスクのフィルターがキャッチすることは可能です。ただ、前述の通り隙間から入る可能性はあります。

このことをもってマスクが無意味というか、少しでも感染の可能性が下がるのなら意味があると考えるかは人それぞれだと思います。

今回のコロナウイルスの感染が子どもの割合が非常に少なく、死亡者の大半が高齢者に集中していること、同じく死亡者の大半が高血圧や糖尿病などの基礎疾患にかかっていたことを考えると、ウイルスへの抵抗力が低く、体力が無いケースが危険だと思われます。

そのことを考えると新型コロナウイルスだけではなく、一般的な風邪やインフルエンザなどの病気にかからないようにすることも、まわりまわって新型肺炎対策の一つになるはずです。

日本の冬は気温と湿度が低く、喉を痛めやすい気候です。そして低温・低湿度はインフルエンザウイルスが繁殖しやすい環境です。マスクをすることによって喉を低温・低湿度から守ることが出来るのですから、マスクをすることが全く無意味だとは個人的には思いません。

マスクをしていれば大丈夫、と慢心してしまうのはもちろんいけません。ただ、マスクをしていても意味が無い、と断言してしまうのも逆に問題があると思います。

マスクだけで防げるわけではなく、マスクを不適切に扱うと逆効果になることもあり得ますが、マスクをすることそのものを否定してしまうと、新型肺炎だけではなく他の病気も呼び込んでしまい、もし新型肺炎にかかった場合に抵抗出来る状態では無くなってしまうかも知れません。

必要以上に恐れるのも問題ですし、必要な準備や警戒を怠るのも問題だと思います。もちろん、最終的に判断するのは自分であり、逆に言うと最終的に頼れるのは自分の判断しかありません。事態が収束するまでは流言飛語がSNSでもマスメディアでも口コミでも飛び交うでしょうけれど、出来る限り正確と思われる情報を集めて出来るだけ冷静に判断するしかありません。

〜以上の内容はあくまで私個人の見解です。学術的な裏付けが乏しい内容もあるかも知れませんので、無条件に押しつけるつもりはありません〜

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