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2年振りのサッカー観戦

ガンバ大阪にとっては既にJ1残留を決めた後のリーグ戦が完全に消化試合モードになっていますが、最終節で対戦する湘南ベルマーレは前節の徳島との直接対決でのショッキングな敗戦により、同勝ち点で並んだ徳島、3ポイント上の清水との残留争いが残っています。

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そんな中、約2年振りにパナソニックスタジアム吹田での最終節を見に行ってきました。久し振り過ぎてパナスタはペットボトルOKなのに紙パックの飲み物を持参したり、駅に着く時間とスタジアムまでの到着時間を勘違いしていたり、LEDブレスはデイゲームで使ったかどうか覚えていなかったりしましたが、ともかくは試合観戦を楽しんできました。

試合内容は宇佐美のバー直撃のシュートと東口の毎度のビッグセーブ以外には特に語るべきものもなく、ハーフタイム時点で徳島が広島相手に大差でリードされていたので湘南の残留もハラハラドキドキすることもなく、0−0での結果と合わせて何も起きなかった試合でした。

この2年DAZN観戦ばかりだったことで気が付かなかったのが、試合中の前後半それぞれの半ば頃にある飲水タイムが、現地の観客にとってもトイレタイムでもあることですね。これは現地で始めて実感しました。DAZNだといつでも一時停止して用を足して、戻ってきて再生して、ハーフタイムや飲水タイムでライブに追いつけますから。

試合後、徳島の敗戦によりJ1残留が決まった湘南ベルマーレに対して、会場全体から拍手できたのは良かったですね。山口智監督、GK谷晃生というつながりがガンバとはあるからこそ素直に喜べたガンバサポも多いでしょう。その二人も最後にガンバゴール側に来て挨拶してくれましたし。

ホーム最終戦でもあるので、恒例のセレモニーもありました。日刊スポーツ黄金の脚賞は宇佐美という選出に、本人すら首をかしげていましたが、その後に発表されたチームの年間MVPが東口とパトリックが同時受賞だったことも一因なんでしょうかね。黄金の脚賞を東口かパトリックにすると、MVPを2人受賞とした意味が減ってしまいますので、じゃあその二人以外なら誰だ、数少ないホーム戦勝利の決勝ゴールを決めてきた宇佐美で良いじゃないか、という大人の事情っぽさも感じます。

それから、三浦キャプテン、松波監督のこちらも恒例の言葉もありましたが、監督が、来年は新体制で挑むことになると思いますが、といった発言も各種報道の裏付けになりましたね。本当に片野坂さんが戻ってくるのかどうかはともかく。

最後に、こちらも恒例のフラッグを持っての選手・スタッフの場内一周。

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契約満了でチームを離れると既にリリースされたキム・ヨングォン、小野裕二、チアゴアウベス、同じく退任でチームを離れる松代直樹GKコーチ、宮原裕司コーチ、依田光正コーチらとのお別れです。ヨングォンは記念撮影後にゴール裏まで来て、ファンとの交流していましたし、ファン・ウィジョ同様愛された選手でした。それを思うと、オ・ジェソクとの綺麗な別れ方が出来なかったことがやはり思い出されてしまいますが。

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ともかく、今年のガンバ大阪はこれで終わり。次は2月の開幕戦ですが、どのような監督・コーチ・選手で構成されるのか。楽しさや嬉しさが少なかった2021年とは違う、2022年になってほしいものです。

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