見出し画像

サッカー配信に溺れる土日

JリーグはDAZNで全試合生中継できます。DAZNとの契約以前にもスカパー!で全試合放送されていたので同時に複数試合を見たり、1日かけて数珠つなぎで見続けたりすることは容易でした。

もちろん真夏では北海道東北地方以外の試合はナイトゲームなので同時に見られる試合数も限られますが、それでもサッカーファンには手軽に気軽に見られる時代になりました。

そしてDAZNでのJリーグ中継だけではなく、アマチュアリーグの最高峰であるJFLや、地域リーグの関西サッカーリーグ(1部・2部)もYouTubeでライブ配信されています。

それに乗じて、この土日は以下のスケジュールを立てて観戦してみました。


9月19日(土)

iPad(DAZN)
14:00〜16:00 J1 コンサドーレ札幌 対 ガンバ大阪
16:00〜18:00 J1 サガン鳥栖 対 横浜Fマリノス
18:00〜20:00 J3 ガンバ大阪U23 対 ヴァンラーレ八戸
20:00〜20:30 J1 湘南ベルマーレ 対 清水エスパルス
20:30〜21:00 J1 柏レイソル 対 サンフレッチェ広島

FireHD10(DAZN)
13:30〜15:30 J3 カマタマーレ讃岐 対 いわてグルージャ盛岡
15:30〜16:00 J2 ヴァンフォーレ甲府 対 京都サンガ
16:00〜17:00 J2 松本山雅 対 Vファーレン長崎
17:00〜19:00 J3 SC相模原 対 FC今治
19:00〜20:00 J2 モンテディオ山形 対 ギラヴァンツ北九州
20:00〜21:00 J2 レノファ山口 対 東京ヴェルディ1969


9月20日(日)

iPad(YouTube)
13:00〜15:00 JFL ラインメール青森 対 いわきFC → テゲバジャーロ宮崎 対 松江シティFC
15:00〜17:00 JFL 東京武蔵野シティFC 対 FC大阪

iPad(DAZN)
18:00〜20:00 J1 大分トリニータ 対 横浜FC
20:00〜21:00 J1 FC東京 対 ベガルタ仙台

FireHD10(YouTube)
13:00〜15:00 JFL ヴィアティン三重 対 FCマルヤス岡崎
15:00〜17:00 JFL 奈良クラブ 対 鈴鹿ポイントゲッターズ

FireHD10(DAZN)
17:00〜19:00 J2 FC町田ゼルビア 対 大宮アルディージャ
19:00〜21:00 J1 浦和レッズ 対 川崎フロンターレ

PCブラウザ(YouTube)
11:30〜13:30 関西SL1 ポルベニル飛鳥 対 レイジェンド滋賀
14:00〜16:00 関西SL1 おこしやす京都AC 対 関大FC2008
16:00〜17:00 JFL 高知ユナイテッドSC 対 ホンダロック

実際には途中で離席したりちょっと外出したりもしていますので、ひたすら2,3試合を同時に見続けていたわけではありませんが、我ながらアホな観戦スケジュールです。ネット配信だからこそ出来る技ですね。現地観戦ですと関西ではなかなかはしご観戦も難しいですし。

ちなみに、JFLや関西サッカーリーグにも元Jリーガーは結構います。

今日見た試合のチームでは、ざっと登録選手を見ただけでも
マルヤスには元ガンバの平井将生の他に、津田知宏、茂庭照幸、森山泰行など長年Jリーグでプレーしていた選手がいます。今日は4人とも出ていませんが。

ラインメール青森には萬代宏樹や野田紘史、神山竜一もいます。

ちなみに青森VSいわきの中継ではいわきFCの大倉社長が実況解説していました。セレッソのGMや湘南の社長だった方ですね。

関西サッカーリーグでも、今日は中継がなかったですが、
枚方には田中秀雄、チョンヨンチョル、野沢拓也、二川孝広というベテランが揃っており、多分一時期は同時にJ1で全員スタメンでプレーしていたはずです。今日の試合では二川が途中出場で終了間際に得点したようですので見たかったです。

中継のあったおこしやす京都には、こちらも元ガンバの寺田紳一がいます。あと、ドイツに移籍した元ガンバの堂安律の兄である堂安憂もいます。去年は長野にいてガンバ大阪U23とも対戦しましたね。


ただ、青森対いわきFCの中継は最初からコマ送りで途中で止まってしまいました。結局宮崎対松江の試合に移動しました。三重対マルヤスの試合も最初の数分は音がなかったです。奈良対鈴鹿の試合も途中で配信が数分止まったりもしました。そもそも無料の配信ですし、経費もかけられないでしょうからしようがないと思います。昔はYouTubeライブではなくUstreamやFRESH LIVEを使っていたと思いますが、YouTubeライブの方が便利なんですかね。アーカイブ配信も出来ますし。

ちなみに今年から、DAZNはユーザーの閲覧数に応じて、放映権料のクラブへの配分も変化するらしいです(「DAZNファン指標配分金」制度)が、一人のユーザーがそのアカウントでどれだけ見ても一試合あたりの配分金は同じなんでしょうか?

それとも、ユーザーごとの配分金の総額が決まっていて、特定のチームの試合ばかり見た方が、そのクラブへの配分金が多くなるというようなことはないのでしょうか。

運営側のDAZNからしてみたら、配分金は固定的に扱えた方が財務上は楽だと思います。逆に、一人のユーザーが一回の視聴ごとに0.1円とか、0.01円とか、あるいは一分ごとに0.001円とかクラブに配分される方が運営側の想定を超えて視聴されたら出費が増えてしまいます。

実際にはもっと複雑な契約形態、配分方法になっているとは思いますが、サポーターとしてクラブを支える、試合観戦・グッズ購入以外の手法の一つに定着するのでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?