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読んだ本(2024年4月前半)

5か月かけてやっとフルメタルパニックの長編シリーズを読み終わったのでまとめてみた


「めんどくさい」が消える脳の使い方 / 菅原洋平

「めんどくさい」がどこからやってくるのか医学的・科学的に解説してどのようにして面倒くさいをなくす(脳をごまかす)かを解説する本。医学的説明過ぎて読むのがめんどくさい本。
実用本としては良いのだろうけど、書籍として読みやすいかと言われればそうではない。kindle unlimiedで読んだが紙の本で付箋とか貼りながら読んだ方が良いだろう。字面だけ追って中身が頭に入るような本ではない。

陽だまりの彼女 / 越谷オサム

Youtubeのバカさんの動画(チャンネル名「マジで良い本棚」)で「泣ける恋愛小説」として紹介されていたもの。
動画の紹介の中でどんでん返しがあることはわかっていたので、どんどん悪化していく状況から何かおきると思いつつ、おそらくはバッドエンドなんだろうなと想像しながら読んでいたんだが…。

そのオチか。

まあどちらかというとハッピーエンドに近い終わり方ではあるので、自分としてはぎりぎりアリな展開ではあった。
泣ける本として紹介されていたが、泣けなかった。結構泣く方だと思うんだけど。
終盤つらくなるけど、ラストでほんわかという感じ。

フルメタルパニック11 ずっと、スタンドバイミー上 / 賀東招二

最終決戦を前に戦力を二分しなければならない状況に追い込まれ、ミサイル発射基地とメリダ島の施設を止める作戦に人員を二分する。
宗介はVガンダムの最終決戦でいうと、エンジェルハイロウに突入していくウッソみたいな感じ。

フルメタルパニック12 ずっと、スタンドバイミー下 / 賀東招二

いよいよ最終巻。宗介がメリダ島に上陸してから、クラスの皆に約束したかなめを学校に連れて帰る事を実現するところまで。
物語全体で後半はほぼ学園要素はなくミリタリーものなのであるが、それはそれでリズムよく読めるしストーリーが入ってきやすいのでOKだった。
ただしひたすらシリアスなので、笑える要素はない。
とりあえず本編シリーズは読んだので、1月にでたFamilyを買って読もうと思うが疲れたので少し間をあけよう。

仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術 / 鈴木真理子

手帳術(主にスケジュール管理)、メモ(付箋の仕方などの工夫)、ノート術(ノートの使い方の工夫)について、まんべんなく書かれた本。
期待していたのはノート術であったが、どちらかというと術よりも考え方というか、気持ちの持ち方的な部分が多く期待とは少しずれていた。
当初の目論見とは違うが、スケジュール管理に関しては参考になったので実践してみたい。

コンビニオーナーぎりぎり日記 / 仁科充乃

ファミマのオーナーさんの視点で、苦労している点やコンビニ会計・コンビニのフランチャイズ制度などに関する問題点や店でのトラブルなどについて書かれた本。
学生時代にバイトで接客していた事があるが(当時はレンタルビデオ全盛期だったのでレンタルビデオ店)、確かに無意味に横柄な客はいるものだし、来客ピークは異常に重なるのはどの商売も共通なので忙しい時は肉体的にきついだろう。
ちなみに自分の経験的にバイトで印象に残っているのは、万引きを見つけた時のバイトの先輩のダッシュ力だ。

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