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第2回ミッドウィーク・マジックが職工だったので、これまで組んだデッキを持ち込んだ話。

職工おじさん、はれのちしとどです。
よろしくお願いします。

※本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC.

ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシーより。


◆はじまるよ

今回は、MTGアリーナ内のイベント『ミッドウィーク・マジック』にて、待望の「ヒストリックの職工」が開催フォーマットになっていましたので、これまで掲載してきた「使えそうなデッキ」が、「本当に対人戦で使えるデッキ」なのかを実戦にて検証してきました。ひさびさですね(半年振り)。

※実際に対戦したライブ配信のアーカイブを先にご覧になりたい方は、以下のリンクよりどうぞ。全部で3時間弱ありますが、タイムスタンプもおおまかに付けていますので、大体見たいデッキのところから視聴できます。


◆ゴールデンタイム(金之尾の教練者)

BO1での使用感 7/10点

【緑白オーラ】の派生ではあるものの、《金之尾の教練者》に《きらきらするすべて》から《ニクス生まれのハイドラ》の「授与」で突然死するルートの存在はあまり知られていない様子でしたので、隙を突いて勝てたゲームもしばしば。

樹海の自然主義者》による「絆魂」ゴリ押しも健在なので、コンボにこだわらず普通にそのルートでも勝てて戦略の幅は広いように感じました。


◆黒赤親和

BO1での使用感 6/10点

土地のタップインが多かったので勢いが弱かったかな、という印象。要調整。《凶兆の廃墟》でアンタップインの機会を増やすのが妥当でしょうか。

除去多めの初手だと2種類の「処罰者」が腐りますし、除去を連打されると息切れも早いので、カードパワーは高いですが問題は山積みだと思います。


◆赤緑エルドラージ

BO1での使用感 8/10点

落とし子型に寄せたことで、《まばゆい肉掻き》による細かいバーンが特徴的なデッキになりました。

落とし子からマナを伸ばしての大型エルドラージの展開は狙わず、《顔なしの工作員》などを駆使して無色の呪文を連打や、落とし子自体の強化を行って戦うコンセプトも面白かったと思います。その点では《太陽光変換器》まで入れてマナ加速をしたのは余計だったかもしれません。安定感はありましたが。


◆青赤エネルギー

BO1での使用感 8/10点

大量の置き物の相乗効果でガチャガチャするデッキが好きなので、【呪禁オーラ】が絶対に無理なこと以外は回していて非常に楽しいデッキでした。対策するならメインの緑マナ源を安定させて《羅利骨灰》を入れるか、しっかり黒まで出せるようにして布告系除去を搭載するのが良いと思われます。


◆緑単砂漠ランプ

BO1での使用感 9/10点

今回持ち込んだ中では珍しく1ターン目からのやりたい動きが明確に設定してあるデッキ。もう少し調整できる余地があると思いますが、緑単の良さが十二分に活きていて回しやすい構成でした。


◆黒赤マッドネス

BO1での使用感 7/10点

マッドネス型のバーンに《こそこそサクサク》をタッチした形。自分のターンに攻めるタイプのデッキなので、血・トークンの能力や《答えの要求》をどんどん使用して、唱えられるように組んでいない《こそサク》も簡単に場に出ます。


◆オルゾフ・ブレード

BO1での使用感 5/10点

刷新された使い魔》を手札破壊・ドロー・飛行アタッカーの役割で多岐的に使おうという構築でしたが、アーティファクトの展開速度が緩かったので「親和」を活かしきれず。要調整。


◆マルドゥ・シンセサイザー

BO1での使用感 5/10点

きらきらするすべて》と《頭蓋槌》の8枚体制で攻撃力を高めようというコンセプトのデッキ。16枚のタップイン土地が気になるかと思えば意外とそうでもありませんでしたが、《きらすべ》と《頭蓋槌》を引きすぎてツラい展開になりがちなので枚数の調整は必要だと思います。


◆おしまい

今回はここまで。
『モダンホライゾン3』以降に新しく構築したデッキを、ミッドウィーク・マジックで色々試してみました。

今後もヒストリック職工で使えるかもしれない戦術・デッキを模索していきます。職工フォーマットで遊ぶための拠点にDiscordサーバーもあります。よろしければこちらからご参加ください。対戦会もやります。

毎日やってくれ。

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